愛知県下の理科高校教諭を受講対象者とした「理科講座高等学校観察・実験コース」が、名城大学薬学部7号館共同実習室(3F)において8月3日(水)開催され、本研修が成功裡に終了しましたので報告します。
この研修は高校理科5年および10年経験者の教員研修の一環として、愛知県総合教育センターが実施しているプログラムで、平成17年度サイエンスパートナーシップ・プログラム(SPP)「教員研修」に採択されたものです。実験テーマは「クスリの効果を観てみよう −摘出腸管に対する薬の作用−」で、薬学部が今年度開催する「高校生体験実験講習会」で実施する実験テーマの一つと同じ内容で行われました。22名の理科教諭の方が実験を受講されました。薬学部の伊藤幹雄教授、小島良二助手ならびに学部学生・院生3名がTAとして担当し、多数の教職員が視察に訪れました。
実験終了後にはアンケート調査に加え、薬学部内の施設見学をしました。その後受講者と本学教職員との懇談会(出席者35名)を「レストラン四季」にて行い、高大連携の取り組みなどについて活発な意見交換をすることができ、充実した一日となりました。
薬学部体験実験企画委員長
武田 直仁
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