活動内容

概要

薬効解析学研究室は名城大学薬学部新2号館6階にあります。2013年より旧臨床疾患制御学より永松 正教授、病態解析学Ⅰより水野助教が着任し、現在の体制となりました。

研究活動:基礎-臨床の融合を目指した研究を行っています。研究成果を広く社会に発信するため、学会報告のみならず国際雑誌への論文投稿も       行っています。

研究室行事:学生フォーラムへの参加(4月)、4年生研究室配属および歓迎会(5月)、ゼミ旅行(8月)、卒業研究発表会(9月)

セミナー:卒業研究の進捗状況を確認するため、定期報告会を実施しています。

社会活動:はるか薬局主催の健康イベントに参加し、地域住民への健康サポート活動を実施しています。


2015年度

2015年4月18日:名城大学内で開催された学生フォーラムへ参加しました。

2015年5月16日:新4年生の歓迎会を行いました。13名のメンバーは、永松教授グループ(5名)、小島准教授グループ(4名)、水野助教グループ        (4名)に配属となりました。

2015年8月5-6日:ゼミ旅行で河口湖へ行きました。

2015年9月12日:卒業研究発表会でした。テーマは以下の通りです。

阿井優果「プラチナ製剤における急性腎不全発現頻度に関する調査:シスプラチン、カルボプラチン、オキサリプラチンとの比較」

小川幸大「本邦における高血圧治療ガイドラインの2009、2014年の比較」

金森 梓「糖化コレステロール凝集タンパク質はメサンギウム細胞の酸性化を引き起こす」

斉木健司「ヒストン脱アセチル化酵素の筋委縮性側索硬化症(ALS)への関与に関する学術研究」

佐合健太「腎糸球体メサンギウム細胞は酸性化により前炎症性サイトカインmRNAの発現を増加する。」

島袋優花「シスプラチン投与後の血圧低下が腎機能および生存期間に及ぼす影響」

末安祐典「マウス空腸消化管内分泌細胞における分子シャペロンOsp94の発現解析」

寺尾勇紀「終末糖化産物は、ヒト尿細管細胞にて,NF-κBを介してトランスグルタミナーゼ2の発現を増加させる」

西尾聖良「高機能患者シミュレータの薬学教育への応用-シミュレーターを用いた抗コリン薬によるバイタルサインの変動の確認-」

野田佳那「細胞周期関連分子、AGN-1のRNAスプライシングにおける機能的役割」

堀川優紀「マウスの空腸杯細胞および粘膜粘液における分子シャペロンOsp94のストレス応答性」

松本千鶴「家庭血圧遠隔管理システム(メディカルリンク)による薬局での血圧管理の有用性(夜間高血圧を呈した一例について)」

村瀬真穂「シスプラチン投与による腎障害と血圧低下の関連について」

森 智世「高齢者多剤投与削減Mapping approachは削減候補薬のスクリーニングに有効であるか?」

山下貴史「神経細胞微小管輸送機能における分子シャペロンOsp94の機能的関与」