研究業績
2023年
学会報告
岡本誉士典:エストロゲン誘発性乳腺発がんの新規メカニズム解明を目指した血清代謝物の網羅的解析
2023年度 内受容感覚研究会(名古屋)令和5年4月22日
森 葉子、青木 明、岡本誉士典、礒部隆史、大河原晋、埴岡伸光、香川(田中)聡子、神野透人:フタル酸エステル類の動物種特異的な生体影響に関する研究:TRPA1活性化の種差を生じるタンパク質構造の解明
第50回日本毒性学会学術年会(横浜)令和5年6月19日
宮﨑悠里奈、大河原晋、河村伊久雄、三浦伸彦、森 葉子、礒部隆史、埴岡伸光、神野透人、香川(田中)聡子:in vitro及びin silico手法を用いるisothiazolinone系抗菌薬によるTRPV1活性化評価
第50回日本毒性学会学術年会(横浜)令和5年6月21日
青木 明、神野透人、稲垣孝行、輪島丈明、岡本誉士典、打矢惠一:肺Mycobacterium avium complex症における薬剤耐性菌の迅速検出法の開発
第69回日本薬学会東海支部総会・大会(名古屋)令和5年7月8日
岡本誉士典、青木 明、神野透人:エストロゲン誘発性の乳がん形成に対するリゾホスファチジン酸受容体阻害剤の効果
第69回日本薬学会東海支部総会・大会(名古屋)令和5年7月8日
Yoshinori Okamoto,Akira Aoki,Hideto Jinno:Chemo–preventive effect of Ki16425 a lysophosphatidic acid receptor inhibitor on estrogen–induced breast cancer in female ACI rats
The 10th International Congress of Asian Society of Toxicology(Taiwan)令和5年7月19日
浦島桃香、中向井璃奈、宮崎悠里奈、大河原晋、森 葉子、河村伊久雄、三浦伸彦、礒部隆史、埴岡伸光、神野透人、香川(田中)聡子:Isothiazolinone 系抗菌剤によるTRPイオンチャネル活性化のin vitro及びin silico評価
フォーラム2023:衛生薬学・環境トキシコロジー(広島)令和5年9月12日
青木 明、安達啓一、日比野未優、伊藤 雅、安井善宏、岡本誉士典、神野透人:室内空気中に存在する新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの検出法の開発
フォーラム2023:衛生薬学・環境トキシコロジー(広島)令和5年9月13日
湯浅竜斗、森 葉子、東 珠希、青木 明、岡本誉士典、礒部隆史、大河原晋、埴岡伸光、香川(田中)聡子、神野透人:可塑剤 Di–2–ethylhexyl Phthalateの加水分解代謝物による腸クロム親和性細胞からのセロトニン放出
フォーラム2023:衛生薬学・環境トキシコロジー(広島)令和5年9月13日
森 葉子、湯浅竜斗、東 珠希、青木 明、岡本誉士典、礒部隆史、大河原晋、埴岡伸光、香川(田中)聡子、神野透人:フタル酸モノエステル類によるクロム親和性細胞からのTRPA1依存的なセロトニン放出
第9回次世代を担う若手のためのレギュラトリーサイエンスフォーラム(東京)令和5年9月16日
岡本誉士典、青木 明、神野透人:エストロゲン誘発性乳腺腫瘍に対するLPA受容体阻害剤Ki16425の予防効果
日本環境変異原ゲノム学会第52回大会(福岡)令和5年11月11日
Tomomi Nishie, Tomoki Taya, Syunichi Omori, Marina Oka, Tomoyuki Kotaka, Taiga Tanaka, Akihiro Yamashita, Yoshinori Okamoto, Hideto Jinno, Masahiko Hibi, Kenya Ueno, Akira Hirasawa, Tatsuyuki Takada:Validation of environmental chemicals on brain and neuronal development using iPSC
The CiRA 2023 International Symposium(京都)令和5年11月29日
湯浅竜斗、森 葉子、東 珠希、青木 明、岡本誉士典、礒部隆史、大河原晋、埴岡伸光、香川(田中)聡子、神野透人:フタル酸エステル類の代替可塑剤によるTRPA1活性化の種差に関する研究
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月29日
宮﨑悠里奈、大河原晋、森 葉子、礒部隆史、北川康行、埴岡伸光、神野透人、香川(田中)聡子:イソチアゾリノン系抗菌剤によるヒトTRPV1活性化のin vitro及びin silico評価
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月30日
沖野優衣、髙橋美優、森 葉子、大河原晋、北川康行、波多江典之、礒部隆史、埴岡伸光、神野透人、香川(田中)聡子:香料アレルゲンによるヒトTRPA1活性化-in vitro及びin silico評価-
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月30日
髙橋美優、沖野優衣、森 葉子、大河原晋、北川康行、波多江典之、礒部隆史、埴岡伸光、神野透人、香川(田中)聡子:EU化粧品規制における新規義務表示香料成分によるTRPA1活性化のin silico評価
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月30日
大貫 文、田原麻衣子、酒井信夫、高木規峰野、田中礼子、村木沙織、斎藤育江、千葉真弘、大泉詩織、大野浩之、若山貴成、鈴木 浩、鳥羽陽、中島大介、藤森英治、香川(田中)聡子、神野透人:空気試験法:フタル酸ジ–n–ブチルおよびフタル酸ジ–2–エチルヘキシル 固相吸着–加熱脱離-ガスクロマトグラフィー/質量分析法による定量(新規)
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月30日
香川(田中)聡子、森 葉子、田原麻衣子、大河原晋、礒部隆史、大貫 文、鈴木 浩、鳥羽 陽、中島大介、藤森英治、埴岡伸光、酒井信夫、神野透人:空気試験法:総揮発性有機化合物(新規)
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月30日
中森俊輔、大塚有梨須、石塚日菜、森本彩香、金井智久、白畑辰弥、香川(田中)聡子、神野透人、小林義典:生薬「ダイオウ」のTRPV1活性成分の探索と生薬「オウレン」含有ベルベリンアルカロイドの相互作用
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月31日
古田貴大、林 暁翔、白畑辰弥、上野朱璃、中森俊輔、金井智久、川端雄資、宇津木貴子、香川(田中)聡子、神野透人、小林義典:TRPV1構造活性相関解明に向けた7位,10位Evodiamine誘導体の不斉合成研究
日本薬学会第144年会(横浜)令和6年3月31日
原著論文
Akira Aoki, Hirokazu Adachi, Yoko Mori, Miyabi Ito, Katsuhiko Sato, Masayoshi Kinoshita, Masahiro Kuriki, Kenji Okuda, Toru Sakakibara, Yoshinori Okamoto, Hideto Jinno:A modified high–resolution melting–based assay(HRM) to identify the SARS–CoV–2 N501Y variant
Journal of Virological Methods,314,10.1016/j.jviromet.2023.114678(2023)
Nobumitsu Hanioka, Takashi Isobe, Keita Saito, Kenjiro Nagaoka, Yoko Mori, Hideto Jinno, Susumu Ohkawara, Toshiko Tanaka–Kagawa:Hepatic glucuronidation of tetrabromobisphenol A and tetrachlorobisphenol A: interspecies differences in humans and laboratory animals and responsible UDP–glucuronosyltransferase isoforms in humans
Archives of Toxicology,98,837–848(2024)
Akira Aoki, Yoko Mori, Yoshinori Okamoto, Hideto Jinno:A high–resolution melting–based assay for discriminating a native Japanese chicken, the Nagoya breed, using the ABR0417 microsatellite marker
European Food Research and Technology,250,745–750(2024)