名城大学薬学部

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環境系

環境問題はいまや人類が取り組むべき大きなテーマとなっています。環境中には多くの化学物質があふれており、その安全性や除去方法を考えることは、薬学部の重要な使命の一つです。フタル酸エステル類をはじめとし、人類が作り出した多くの化学物質が環境ホルモンとして知られています。われわれは、これらの物質の安全性を遺伝子レベルで研究し、また環境中で毒性がどう変化するかを解明中です。

天然物にも、環境に重大な影響を与えるものがあります。夏になると、湖にアオコ(浮遊性の植物プランクトンであるラン藻類)が出現し、湖面が緑色になります。アオコを形成する微生物の一部はトキシン(毒)を作り出し、これが現在世界的な規模の環境問題としてクローズアップされています。われわれは,アオコがどのようにしてトキシンを作るのか、毒性発現のメカニズム、アオコ発生の防止やトキシンの分解方法、発生したアオコの有効利用などを研究しています。この研究を進めている原田健一教授は、平成16年度日本薬学会「学術貢献賞」を受賞しました。この賞は薬学の発展に顕著な貢献をした研究者に贈られるもので、受賞対象研究は「天然有機化合物を指標とする環境科学的研究」でした。

研究テーマ

  • 内分泌攪乱化学物質の代謝物の検索と遺伝子・内分泌・免疫系に対する影響
  • 淡水産ラン藻が生産する肝臓毒microcystinの毒性発現に関する研究
  • サルモネラ菌の病原性の解明と新たな治療法の開発
  • 環境中の金属による生体免疫系およびサイトカインバランスに関する研究
  • 脳機能および循環器機能に係わる生理活性物質に関する研究

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