研究業績

2017年

学会報告

宇野準二、長谷川毅、中川将人、志田雅彦、黒沢雅広、谷藤弘淳、加藤 剛、高橋結花、宮原佳希、本多智子、梅田賢太、北川航平、柴田木綿、高田憲一、三輪高市、天正雅美、野田幸裕、吉尾 隆
統合失調症患者の薬物療法に関する処方実態調査(2016年)~全国127 施設の調査から~
第113回日本精神神経学会学術総会(名古屋)平成29年6月22日

後藤 綾、吉見 陽、永井智子、毛利彰宏、尾崎紀夫、野田幸裕
ヒト好中球に対するクロザピンの長期間曝露による細胞生存への影響
医療薬学フォーラム 2017/第25回クリニカルファーマシーシンポジウム(鹿児島)平成29年7月1日

梅村 朋、濱田洋司、藤井菜々美、吉見 陽、有馬 寛、野田幸裕
3T3–L1細胞におけるインスリンとグルコースによるレプチン分泌への影響
医療薬学フォーラム 2017/第25回クリニカルファーマシーシンポジウム(鹿児島)平成29年7月1日

日比陽子、伊藤教道、椿井 朋、白松貴子、吉見 陽、野田幸裕、山田清文
名古屋大学医学部附属病院の実務実習の現状 ~新コアカリキュラム実習に向けて~
医療薬学フォーラム 2017/第25回クリニカルファーマシーシンポジウム(鹿児島)平成29年7月2日

浮貝真子、後藤 綾、田代侑子、吉見 陽、尾崎紀夫、野田幸裕
クロザピン反応性代謝物による細胞毒性におけるヒスタミンH4受容体の関与
第63回日本薬学会東海支部大会(岐阜)平成29年7月8日

石川さと子、伊藤智夫、中村明弘、増野匡彦、伊藤 喬、橋詰 勉、宮崎 智、前田定秋、山口政俊、出口芳春、石塚忠男、三田智文、入江徹美、野田幸裕、飯島史朗、松野純男、奥 直人
2016年度薬学共用試験報告
第49回日本医学教育学会(札幌)平成29年8月18日

野田幸裕、岡村 昇、橋詰 勉、入江徹美、石田志朗、木内祐二、木津純子、田村 豊、富岡佳久、中嶋幹郎、松下 良、松元一明、有田悦子、吉冨博則、奥 直人
薬学教育モデル・コアカリキュラム改訂に伴う新規OSCE課題のトライアル
第2回日本薬学教育学会大会(名古屋)平成29年9月3日

Takahiro Ito, Yuka Hiramatsu, Mizuki Uchida, Hirotake Hida, Fumiya Yamamoto, Akira Yoshimi, Norio Ozaki, Yukihiro Noda
Role of serotonin transporter phosphorylated by protein kinase C in depressive–like behaviors of the stressed mice
第60回日本神経化学会大会(仙台)平成29年9月8日

山田將玖郎、添田光輝、内田美月、吉見 陽、北垣伸治、久島 周、尾崎紀夫、野田幸裕
統合失調症様モデル動物における精神行動障害に対するニコチンの緩解作用と依存との関連性
平成29年度アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会(横浜)平成29年9月9日

梅村 朋、藤井菜々美、濱田洋司、有馬 寛、吉見 陽、野田幸裕
3T3–L1細胞における脂肪滴蓄積およびレプチンの分泌に対するクロザピンの作用
第1回日本精神薬学会総会・学術集会(東京)平成29年9月24日

中川将人、宇野準二、加藤 剛、梅田賢太、高田憲一、三輪高市、天正雅美、野田幸裕、吉尾 隆
統合失調症患者の薬物療法に関する処方実態調査
第1回日本精神薬学会総会・学術集会(東京)平成29年9月24日

野田幸裕、内田美月、長谷川章、北垣伸治、尾崎紀夫、田中光一、吉見 陽
認知機能におけるグルタミン酸トランスポーター(GLAST)の役割
第39回日本生物学的精神医学会・第47回日本神経精神薬理学会合同年会(札幌)平成29年9月28日

柳本佳南、後藤 綾、吉見 陽、鍋島俊隆、野田幸裕
児童参加体験型の薬物乱用防止教育の効果
第50回日本薬剤師会学術大会(東京)平成29年10月9日

梅村 朋、吉見 陽、白松貴子、日比陽子、伊藤教道、山田清文、野田幸裕
実務実習における常駐教員の取り組み
救急蘇生/生体情報モニター・聴診実習における症例基盤型学習の導入と改善
第27回日本医療薬学会年会(千葉)平成29年11月3日

野田幸裕、浮貝真子、後藤 綾、肥田裕丈、宮崎雅之、山田清文、吉見 陽
薬剤師外来における吸入療法支援:吸入指導と評価方法の統一化
第27回日本医療薬学会年会(千葉)平成29年11月3日

平野光彬、入谷修司、藤城弘樹、鳥居洋太、羽渕知可子、岩田 拡、関口裕孝、吉見 陽、粉川 進、藤田 潔、吉田眞理、尾崎紀夫
ハンチントン病死後脳から抽出したゲノムで確認したCAGリピート数と臨床症状の関係
第36回日本認知症学会学術集会(金沢)平成29年11月24日

吉見 陽、野田幸裕
精神疾患の病態解明を目指した橋渡し研究の実践
日本薬学会第138年会(金沢)平成30年3月27日

日比陽子、伊藤教道、梅村 朋、堀場隆志、白松貴子、吉見 陽、野田幸裕、山田清文
名古屋大学医学部附属病院の新コアカリキュラム実務実習に向けた調査 ~主に「代表的な8疾患」の経験について~
日本薬学会第138年会(金沢)平成30年3月28日

梅村 朋、久保田亜希、吉見 陽、日比陽子、伊藤教道、山田清文、野田幸裕
病院実習での糖尿病療養支援に関するプログラム
日本薬学会第138年会(金沢)平成30年3月28日

松下 良、岡村 昇、橋詰 勉、入江徹美、野田幸裕、有田悦子、石田志朗、小澤孝一郎、木内祐二、木津純子、向後麻里、田村 豊、富岡佳久、中嶋幹郎、松元一明、吉冨博則、宮崎 智、伊藤智夫、奥 直人
薬学共用試験 OSCE の結果解析-2017-
日本薬学会第138年会(金沢)平成30年3月28日

後藤 綾、浮貝真子、田代侑子、吉見 陽、尾崎紀夫、野田幸裕:クロザピンによる血液毒性における小胞体ストレスの関与
日本薬学会第138年会(金沢)平成30年3月28日

竹内佐織、肥田裕丈、毛利彰宏、吉見 陽、森健太郎、山田清文、尾崎紀夫、古屋敷智之、成宮 周、野田幸裕
神経発達脆弱性因子による成体期の精神機能への影響:PGE2の関与
日本薬学会第138年会(金沢)平成30年3月28日

岩城圭一郎、吉見 陽、村川依代、久保緋紗子、谷 郁孝、野田幸裕、尾崎紀夫、今西 進
SWATH 測定による統合失調症患者リンパ芽球様細胞株膜タンパク質の定量リン酸化プロテオミクス
日本薬学会第138年会(金沢)平成30年3月28日

原著論文

Aya Goto, Akira Yoshimi, Tomoko Nagai, Mako Ukigai, Akihiro Mouri, Norio Ozaki, Yukihiro Noda
Human neutrophils show decreased survival upon long–term exposure to clozapine
Human Psychopharmacology
Clinical and Experimental,32,e2629(2017)

會田信子、三好沙知、河地美紀、山下麻衣、山崎古都、半谷眞七子、阿部恵子、野田幸裕、亀井浩行、末松三奈、安井浩樹、植村和正
A大学看護学生の協同学習に対する認識と影響要因
医学教育,48,59–69(2017)

後藤 綾、半谷眞七子、吉見 陽、内田美月、竹内佐織、會田信子、末松三奈、阿部恵子、 安井浩樹、亀井浩行、野田幸裕
模擬患者参加型の多職種連携教育(つるまい・名城IPE)の有用性
薬学雑誌,137,733–744(2017)

Akihiro Mouri, Yukihiro Noda, Minae Niwa, Yurie Matsumoto, Takayoshi Mamiya, Atsumi Nitta, Kiyofumi Yamada, Shoei Furukawa, Tatsunori Iwamura, Toshitaka Nabeshima
The involvement of brain–derived neurotrophic factor in 3,4–methylenedioxymethamphetamine–induced place preference and behavioral sensitization
Behavioural Brain Research,329,157–165(2017)

Yurie Matsumoto, Minae Niwa, Akihiro Mouri, Yukihiro Noda, Takeshi Fukushima, Norio Ozaki, Toshitaka Nabeshima
Adolescent stress leads to glutamatergic disturbance through dopaminergic abnormalities in the prefrontal cortex of genetically vulnerable mice
Psychopharmacology,234,3055–3074(2017)

Kanako Ishizuka, Hidenori Tabata, Hidenori Ito, Itaru Kushima, Mariko Noda, Akira Yoshimi, Masahide Usami, Kyota Watanabe, Mako Morikawa, Yota Uno, Takashi Okada, Daisuke Mori, Branko Aleksic, Norio Ozaki, Koh–ichi Nagata
Possible involvement of a cell adhesion molecule, Migfilin, in brain development and pathogenesis of autism spectrum disorders
Journal of Neuroscience Research,96,789–802(2018)

Kazuko Kato, Kunihiro Iwamoto, Naoko Kawano, Yukihiro Noda, Norio Ozaki, Akiko Noda
Differential effects of physical activity and sleep duration on cognitive function in young adults(前年度追加分)
Journal of Sport and Health Science,7,227–236(2018)

Yanjie Yu, Yingni Lin, Yuto Takasaki, Chenyao Wang, Hiroki Kimura, Jingrui Xing, Kanako Ishizuka, Miho Toyama, Itaru Kushima, Daisuke Mori, Yuko Arioka, Yota Uno, Tomoko Shiino, Yukako Nakamura, Takashi Okada, Mako Morikawa, Masashi Ikeda, Nakao Iwata, Yuko Okahisa, Manabu Takaki, Shinji Sakamoto, Toshiyuki Someya, Jun Egawa, Masahide Usami, Masaki Kodaira, Akira Yoshimi, Tomoko Oya–Ito, Branko Aleksic, Kinji Ohno, Norio Ozaki
Rare loss of function mutations in N–methyl–D–aspartate glutamate receptors and their contributions to schizophrenia susceptibility
Translational Psychiatry,8,12(2018)

Akihiro Mouri, Mayu Ukai, Mizuki Uchida, Sho Hasegawa, Masayuki Taniguchi, Takahiro Ito, Hirotake Hida, Akira Yoshimi, Kiyofumi Yamada, Shohko Kunimoto, Norio Ozaki, Toshitaka Nabeshima, Yukihiro Noda
Juvenile social defeat stress exposure persistently impairs social behaviors and neurogenesis
Neuropharmacology,133,23–37(2018)

著書

野田幸裕、吉見 陽(分担執筆)
第2章 精神・神経疾患 case11 頭痛
処方管理学(太田伸、下枝貞彦、吉尾隆、野田幸裕、重山昌人、徳永仁編)、pp.137–156、南山堂、
東京(平成29年4月)

野田幸裕、吉見 陽(分担執筆)
第3章 臨床現場で学ぶ心構え、第7章 7・2 薬歴・患者の状態から適切に疑義照会を実践する
臨床薬学Ⅰ(スタンダード薬学シリーズⅡ–7)(日本薬学会、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本医療薬学会編)、pp.26–29、pp.112–123、東京化学同人、東京(平成29年10月)

野田幸裕(共同編集、分担執筆)、毛利彰宏(分担執筆)
Ⅲ章疾患と薬物治療71熱性けいれん、80うつ病・双極性障害(躁うつ病)、84薬物依存、85アルコール依存症
visual core pharma 薬物治療学 改訂7版(吉尾隆、鍋島俊隆、‎ 渡辺泰裕、 早勢伸正 、賀川義之、大井一弥、
丸山徹、渡辺朋子 、野田幸裕 、本屋敏郎、 松尾和廣、髙村徳人、唯野貢司、加藤裕芳編)、
pp.500、pp.574–589、pp.614–620、pp.621–622、南山堂、東京(平成30年3月)

野田幸裕、亀井浩行、鍋島俊隆(分担執筆)
6.標的臓器と毒性発現 6.7 神経行動毒性
トキシコロジー(第3版)(日本毒性学教育委員会編)、pp.233–256、朝倉書店、東京(平成30年3月)

野田幸裕(Ⅱ巻担当編集、分担執筆)、吉見 陽(分担執筆)
第1章 うつ病
病態を理解して組み立てる 薬剤師のための疾患別薬物療法Ⅱ 精神・脳神経疾患/消化器疾患(日本医療薬学会編)、pp.2–17、南江堂、東京(平成30年3月)

ページトップへ