イベント

2020年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈

「2020年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈」が、名城大学薬学部新3号館1階にて行われました。

例年、食事を楽しみながらの会でしたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響をうけ、卒業論文発表会後の開催となりました。学部4・6年生は大学講義、学部5年生は実務実習の中ではありましたが、当室一同が久々に集まりました。最初に吉見 陽助教から学部6年生をはじめ、卒業研究・論文作成に関わった全員へ労いのお言葉を頂きました。学部4年生と学部5・6年生は8月4日以来の交流機会となり、初めて顔を合わせる学生の自己紹介の機会ともなりました。学部6年生から教員、大学院生、学部4・5年生へ、卒業論文完成の感謝を込めたプレゼントが贈られました。野田幸裕教授から今後の激励を込めた締めのお言葉を頂き、閉会となりました。

後日、学部6年生へ、昨年度の卒業生から薬剤師国家試験合格を祈願したお守りとメッセージ動画、学部4・5年生からそれぞれ携帯用アルコールジェル、先輩方のイメージカラーの名入りボールペンを贈りました。

これまでの当室での活動が先輩方に支えられていたことを改めて実感し、先輩方から引き継いだ活動や研究の更なる発展に向けて、学部4・5年生一同、気持ちを新たにして日々励みたいと思いました。

(報告者:小口智也)

令和2年度薬学部卒業論文発表会

「令和2年度薬学部卒業論文発表会」が名城大学薬学部新1号館2階、3階、4階、および7階にて開催されました。本年度は、口頭発表はなくすべてポスター発表でした。

発表会では、当室の学部6年の伊藤紗智子、岩見浩太郎、河野彩香、久保美穂子、佐治凪帆、および長谷川真由が新1号館4階、太田絵梨花、野口 健、吉開拓弥、および吉田樹生が新1号館7階、衛生化学研究室の河西初音が新1号館3階にて発表を行いました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、3密の回避、手指消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など徹底した感染対策のもと、それぞれが工夫を凝らして作成したポスターには、多くの先生入れ替わり立ち代わりポスターを閲覧され、様々なご質問やご意見をされました。基礎や臨床の枠にとらわれない広い見識を持つことは、今後薬剤師・大学院生として業務・研究を進めていく上で重要であることを再認識しました。この貴重な経験を活かして、高度な専門知識と研究能力を有する薬剤師、すなわちファーマシスト・サイエンティストを目指し、問題解決能力および科学的思考力をさらに高めていきたいです。

(報告者:佐治凪帆)

2020年度 ゼミ旅行:新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催中止

「2020年度 ゼミ旅行」は福井・京都にて開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。1日目は小浜(福井)にて箸作り体験やワイナリー見学、2日目は天橋立(京都)にて散策や川下りを予定していました。当室の仲間との絆が深まる最大のイベントが中止になってしまい非常に残念です。当室のメンバーと新配属された学部4年生は顔合わせする機会がほとんどなく、心のディスタンスはまだ離れたままです。現在、コロナ禍に合わせたリモートセミナーにて、WEBカメラを通して絆を深めながら、感染症収束後には例年を超える楽しいイベントを企画し、密な結束力を築いていきたいと思います。

(報告者:高橋礼貴)

2020年度 配属4年生との顔合わせ:初めての研究室訪問

「2020年度 配属4年生との顔合わせ」が、名古屋大学医学部附属病院内に設置された名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターサテライトセミナー室病態解析学Ⅰにて行われました。

2020年度は、当室配属4年生11名(アドバンストコース3名、研究コースA 5名、研究コースB 3名)と腫瘍分子医学研究室のアドバンストコース1名の配属が決定しました。

今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、当室メンバー全員で顔合わせをすることはできませんでしたが、学部4年生12名は全員参加しました。当室の吉見 陽助教から自己紹介と歓迎の言葉をいただき、続いて学部6年1名、学部5年1名、学部4年の順に自己紹介をしました。お菓子や野田幸裕教授が用意してくださったジュースを頂きながら、今後の研究室活動のことを話しました。学部4年生は当室に来るのが初めてということもあり、最初は緊張している様子でしたが、和やかな雰囲気で顔合わせを終えることができました。新型コロナウイルス感染症が収束していない現在の状況では、例年のように当室メンバー全員で親睦を深めることは難しいですが、新たな仲間とともに研究室で充実した時間を過ごすことができるよう、当室一同頑張っていこうと思います。

(報告者:鎌田朋見)

2020年度 第10回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム(名古屋)

「名城大学 第10回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム」が、名城大学薬学部にて、「Compass -自分の一歩が力になる-」をテーマに開催される予定でしたが、今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となり、非常に残念でした。全学生が各研究室の行事・研究活動、各連携病院のアドバンスト活動などを直接知ることができる機会でありましたが、WEBによる研究室活動の情報提供となりました。

当室からは学部6年の岩見浩太郎が「社会的認知行動におけるドパミンD3受容体の関与」について、野口 健が「外来患者における抗うつ薬及び抗不安薬の処方状況」について発表を予定していました。また、研究室紹介のブースでは当室の熱意・魅力を学部1~4年生に向けて伝える準備も万全でした。

病態解析学Ⅰは、名大病院内に設置されていることから、八事キャンパスの学生に活動内容を身近で見ることが困難であり、学生フォーラムはその存在を知ってもらう絶好の機会であります。現在、テレワーク/リモートワークから情報の提供・獲得をする機会が増加しています。来年度、学生フォーラムが開催されるようであれば、テレワーク/リモートワークも活用しながら、当室の研究成果を発信していきたいです。

(報告者:野口 健)

2019年度 卒業式・送別会:新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催中止

 

「2019年度 卒業式」が愛知県体育館にて、「令和2年度 学位記授与式・祝賀会」が名古屋マリオットアソシアホテルにて開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今年度は開催中止となりました。お世話になった先輩方にとって感慨深い思い出の一つとなる行事がなくなってしまったことは、在学生にとっても非常に残念でした。

当室からは6年制薬学部第13期卒業生として10名が卒業しました。このうち1名は博士課程に進学します。卒業される先輩方には今までの感謝の気持ちを込めてアルバムを作成し、プリザーブドフラワーとハンカチを添えて記念品としました。例年開催している送別会にて記念品を贈呈していましたが、こちらも中止となったため、今年度は郵送いたしました。また、卒業式に野田幸裕教授から卒業生へ贈呈しています記念品も、メッセージと共に郵送されました。各卒業生は、アルバムやたくさんのプレゼントを楽しまれたようです。研究室の一同が集まって先輩方を送り出すということはできませんでしたが、心に残る思い出になりました。

現在も新型コロナウイルス感染症の拡大はとどまることを知らず予断を許さない状況が続いておりますが、先輩方が当室で培った経験を糧に、各方面でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

(報告者:鈴木千晴)

2019年度 新年会・スポーツフェスティバル:寒さの中、体を動かし、深まる親睦

  

「第8回スポーツフェスティバル」が、名城大学薬学部体育館にて開催されました。
今回のスポーツフェスティバルは参加者23名が野田幸裕教授チーム、吉見 陽助教チーム、および博士課程3年の伊藤貴博先輩チームの3チームに分かれ、バレーボール、バドミントン、フリースロー、バスケットボールで競い合いました。昨年度(11月)とは違い、真冬の寒い時期の開催でしたが、試合が始まると徐々に身体は温まり、白熱した試合で汗をかくほどとなりました。最後までどのチームが優勝するかわからないほど接戦でしたが、バスケットボールの結果により、伊藤チームが僅差で優勝しました。普段は体を動かす機会が少ないですが、大きな怪我なく、全員がベストを尽くし、笑顔の絶えないスポーツフェスティバルとなりました。
スポーツで身体を動かした後は、八事の西遊記にて新年会を開催しました。会の始めに乾杯の挨拶として、野田幸裕教授から、昨年の振り返りと今年の奮起を期待するお言葉をいただきました。歓談と会食で盛り上がっている最中に、参加者のアンケ―トによって選ばれた「MVP賞」と「頑張ったで賞」、「今年一年で印象が変わった人」、「研究室を愛している人」の発表と記念品の贈呈が行われました。和やかな雰囲気の中、交流を深め、楽しい時間を過ごしました。会の最後には、吉見 陽助教から締めのお言葉をいただきました。
新年を迎えてから、はや1か月が経ちました。これから5年生は卒業研究や卒業試験・国家試験の勉強、4年生は実務実習が本格的に始まります。勉学、研究、社会活動など、実りの多い1年にしていきたいと思います。
(報告者:伊藤紗智子、久保美穂子)

2019年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈

  

「2019年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈」が、名古屋コーチン個室居酒屋 金時 名駅店にて開催されました。

最初に吉見 陽助教から学部6年生を始め、卒論研究・論文作成に関わった全員へ労いのお言葉を頂き、慰労会が始まりました。

学部4・6年生は大学講義、学部5年生は実務実習の中、当室一同が久しぶりに集まり、賑わいました。慰労会終盤には、学部4・5年生から学部6年生へ達磨のマグネットと電気湯たんぽを贈りました。達磨は、学部6年生各々の顔がイメージカラーのフェルトを用いて作製されており、気持ちのこもった手作りプレゼントとなりました。プレゼントを受け取った学部6年生の笑顔を見て、大変嬉しく思いました。昨年度卒業された先輩方からは、薬剤師国家試験合格を祈願した山田天満宮のお守りとお手紙が学部6年生に贈られました。続いて、学部6年生から教員や大学院生、学部4・5年生一同へ、卒業論文完成の感謝を込めたプレゼントが贈られました。最後に出張先から駆けつけて下さった野田幸裕教授から、学部6年生へ記念品の贈呈と今後の激励を込めた閉会のご挨拶を頂きました。その後も記念撮影をしたり、思い出話に花を咲かせたりと、終始和気あいあいとした雰囲気の会となりました。

当室の活動が先輩方に支えられていたことを改めて実感し、学部4・5年生一同、気持ちを新たにして先輩方から引き継いだ研究の発展に向けて日々励みたいと思いました。

(報告者:長谷川真由)

2019年度 ゼミ旅行:自然に触れあい、古い街並みと歴史ある酒、旨い食を満喫した楽しい思い出づくりの2日間(滋賀)

  

  

  

「2019年度 ゼミ旅行」で、滋賀県大津市雄琴に行きました。

1日目:8月18日

今年は天候にも恵まれ、当室メンバー全員揃ってのゼミ旅行となりました。

名古屋大学医学部附属病院を出発し、最初の目的地として蒲生郡日野町にあるブルーメの丘へ行き、アイスクリーム作り体験と自由散策を行いました。アイスクリーム作り体験は、生クリームと砂糖を混ぜた種を氷の入ったボトルに入れ、ただひたすら頑張って振る、とてもシンプルな体験でした。振れば振るほど生クリームと砂糖を混ぜた種は固まり、各自お好みの硬さのアイスクリームを美味しく食べることが出来ました。自由散策では、うさぎやモルモットなど小動物と触れ合うグループや、迷路やグラススライダーに挑戦するグループ、先程行なったアイスクリーム作り体験を忘れてさらにソフトクリームを頬張るグループなど、各々楽しい時間を過ごしました。

次に、昼食として近江八幡市の喜兵衛にて近江八幡の郷土料理に舌鼓を打ちました。昼食後は、先程とは異なるグループにて近江八幡付近の古い街並みを散策しました。あまりにも暑い日照りは、多数のグループを川辺にあるクーラーの効いた喫茶店へと誘惑し、あるグループには清涼な風を感じられる小舟へと歩を進めさせました。市内を散策後は、蔵元 藤居本家にて酒蔵見学を行いました。酒蔵では、数百年かけて生み出された清水と伝統的な製法で作られる日本酒が世界に誇れる理由について学びました。酒蔵見学後は、蔵元 藤居本家で製造された純米酒や吟醸酒、生酒などの日本酒や純米酒に苺や梅などの果実を漬け込んだ果実酒など、種々のお酒を試飲しました。

1日目の観光予定が終了し、宿泊地となる琵琶湖グランドホテルまではバスレクリエーション(バスレク)を行いました。学部4年生の幼少期写真当てクイズと自己紹介、教員、大学院生、学部5・6年生の他己紹介クイズを行いました。メンバーの素顔や今まで知らなかった意外な一面を知ることができる当室伝統のバスレクは、車中を終始笑いと驚きに包み、大いに盛り上がりました。

ホテル到着後の夕食では、琵琶湖を眺めながら滋賀名産の近江牛などを使用した食べきれないほどの料理を楽しみました。夕食後は宴会場にて教員・大学院生をリーダーとする各学年の学部生混成チームを結成し、夜のレクリエーション(夜レク)を行いました。事前アンケートによる誰が最もビビりか、ゾンビに会った時に平然としているかなどのランキング当てゲームに始まり、トーマスを描いた画伯を当てるゲーム、10種類のポテトチップスの商品名を当てる利きポテチを行いました。夜レクの最後には当室のメンバー全員で、浴衣を着用し記念撮影を行いました。夜レクの後には手持ち花火を行いました。光り輝く綺麗な花火を全員で楽しみ、線香花火の温かい光が輪をつくり1日目を締めくくりました。

 

2日目:8月19日

早朝、野田幸裕教授、吉見 陽助教を始め、大学院生、アクティブな学部4~6年生で毎年恒例の朝のランニングを行いました。今年の朝のランニングでは、日の出の時刻に合わせて琵琶湖の岸辺を巡りました。残念ながら雲が多く、日の出を見る事は出来ませんでしたが、徐々に明るくなっていく琵琶湖の景色を眺めながら清々しい朝を迎え2日目が始まりました。

各自、ホテルでビュッフェ形式の朝食を済ませた後、琵琶湖グランドホテルを出発し、米原市にあるローザンベリー多和田へと向かいました。車中では、バスレクとして1日目に観光・訪問した施設や滋賀県にまつわるクイズを行いました。前日の記憶を頼りに各チーム真剣に解答を考えていました。特に、日本酒に使用しているコメの品種銘柄を答えるクイズなどでは、記憶に残っていたのがお酒の味だったのか、険しい顔をしながら相談しているグループも見られました。昼食は、ローザンベリー多和田でグループに分かれてバーベキューを楽しみました。畑からニンジンやオクラなどの野菜を自分で収穫することもでき、とれたての新鮮野菜やお肉を堪能しました。バーベキューでお腹がいっぱいになった後は、園内を散策し、ひつじのショーンをはじめ、リアルな羊とも触れ合うことが出来ました。

最後の目的地である彦根市のひこねスカイアドベンチャーでは、アスレチックやジップラインを楽しみました。高さ最大8mの空中アスレチック、約200mのロングスライダーなど、日常では味わうことのない、スリルや達成感を楽しみました。最初は泣きべそをかきながら行っている人もいましたが、全員がリタイヤすることなく、すべてを終えることができました。

今回のゼミ旅行を振り返ると、配属されたばかりの学部4年生や、実務実習で当室を離れていた学部5年生を含む36名全員が揃い、自然とふれあい、遊び、学び、食と酒を楽しむ時間を全員で共有したことでより親睦が深まりました。ゼミ旅行中は猛暑でしたが、熱中症などで体調を崩すこともなく、全員が無事に帰路につくことができ、当室メンバー1人ひとりの記憶に残る良き思い出となりました。

(報告者:河野彩香、吉田樹生)

名城大学オープンキャンパス2019

  

「名城大学オープンキャンパス2019」が、名城大学薬学部八事キャンパスにて開催されました。

当室は2日間、教員の指導の下に、大学院生および学部4~6年生(32名)が衛生化学研究室のアドバンスト学生(2名)と共に、来校された高校生やご父兄に対して、①「医薬連携薬学教育コーナー」では本学部の臨床薬学教育の特徴を、②「薬剤師業務コーナー」では抗がん薬注射剤の調製方法のデモンストレーションと③一般注射剤の調製の実体験を行いました。①「医薬連携薬学教育コーナー」では、アドバンスト臨床研修および多職種連携教育(IPE:Inter-Professional Education)について動画やスライドを用いて説明しました(大学院生と学部6年生担当)。②「薬剤師業務コーナー」では、抗がん薬曝露対策製品(閉鎖式薬物移送システム)を用いた抗がん薬注射剤調製のデモンストレーションおよび③クリ-ンベンチでの一般注射剤調製の実体験(2日間で約300名)を行いました(大学院生と学部4・5年生担当)。昨年に引き続き多数の高校生やご父兄が当室のブースを訪れ(2日間で約400名)、「テレビで見たことはあったけど実際にやると難しかった」「実際の道具を使用できて緊張感がすごくあった」「注射薬を調製するには練習を重ね、手技を身につける必要があると思った」などの好評価を多数いただきました。薬剤師がどのように安全で適正に無菌操作を行って、注射剤の無菌製剤を患者に提供しているかを理解していただくことができました。今回のオープンキャンパスを通じて、薬剤師の業務の一部を体験・理解していただき、将来の進路を考える良い機会になればと思いました。

(報告者:岩見浩太郎)

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