名城大学薬学部

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平成26年度高校生体験実験講習会

平成26年7月26日(土)名城大学薬学部において、「高校生体験実験講習会」が開催されました。本行事は、本学開学75周年記念事業の一環として開催した「中学生・高校生体験実験講習会」から数えて今年度で14回目の開催となります。

今年度は、実験Ⅰ『血液型を決める分子を探ろう!:たった一つの糖の違いでA型がB型に変わる』と実験Ⅱ『みてみよう薬のききめ探してみよう新しい効果:体験しよう行動薬理学の世界』の2テーマを薬学部7号館共同学生実習室の二階と三階を利用して実施しました。本講習会は、ひらめき・ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHIの事業として実施されました(実験Ⅰ:HT26170、実験Ⅱ:HT260169)。

当日はおもに愛知、三重、岐阜、静岡の東海四県下の国公立(19校)、私立高校(18校)の高校生の他、付き添いの父母や高校教諭も参加した楽しい実験講習会(参加高校生78名、高校教員2名、父母17名)となりました。

体験実験のアンケート結果

実験Ⅰ・Ⅱに参加した高校生の95%が「実験は楽しかった」と答えました。また、84%の参加高校生が「実験講習会で化学(理科)に対する興味が増した」と回答しました。さらに、参加高校生の74%が「実験講習会は進路選択に役立った」と答えました。また、92%の参加者が「講習会に満足した」と答え、そのうち57%は「大変満足した」と回答しました。今年度の参加高校生は学年別では、1年生が32%、2年生が51%、3年生が16%であり、昨年度と同様2年生の参加者が全体の半分を占めました。参加者の性別では、男子が約2割、女子が約8割でした。尚、本学薬学部の平成26年度入学者の比率は男子約4割、女子約6割です。

高校生体験実験講習会 アンケート実験1と2

高校生参加者の属性

<実験Ⅰ>


担当教員から遺伝子解析の基礎知識を分かりやすく講義してもらいました。


アシスタントの学生が班ごとについており、実験のポイントをやさしく説明して安全に実験がすすむようにしています。

<実験Ⅱ>


実習講義の様子です。実験する高校生に加え、付き添いの父母の方や引率する高校の先生も実験の様子をご覧いただけます。


マウスに薬液を注射して薬の効き目を調べました。

<全体>


実験Ⅰを担当した本学部教員とティーチング・アシスタントです。


実験Ⅱを担当した本学部教員とティーチング・アシスタントです。

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