活動報告
「病院における薬剤師のコミュニケーションについて」
講師 名古屋第一赤十字病院 池田義明先生
日時: 2007年6月23日(土) 10:00~12:00 場所: 薬学部1号館301教室
名古屋第一赤十字病院薬剤部に勤務される池田先生から、「患者さんが薬剤師に望んでいること」、「患者さんとのコミュニケーションに対する池田先生の考え方」、「薬剤師と患者さんや医療者のコミュニケーションの基礎」についてお話をしていただきました。
勉強会に参加した学生からは以下の感想が寄せられました。
1年生
- 患者さんの気持ちやコミュニケーションの仕方がよくわかった
- 患者と薬剤師のコミュニケーションで、患者さんが自分の考えを振り返るための“沈黙”も大切であることを学んだ
- 今日教わったことを実践できるよう、日頃から意識して頑張りたい
2年生
- 患者と医師の間に立つことも薬剤師の仕事と知った
- 専門知識とコミュニケーションスキルの、両方のレベルを上げて行きたい
- コミュニケーションの大切さを知ったが、言葉ひとつで相手に与える印象が全く異なるという難しさも改めて知った
- 池田先生のように患者さんと同じ方向を見つめられるような薬剤師を目指したい
3年生
- 患者さんと信頼関係を築いて納得して治療に臨んでもらうために、患者さんの思いを聞くことの大切さをよく理解することができた
- 患者さんの考えていることを知るために、コミュニケーションスキルが必要であることがよくわかった
- 患者さんとコミュニケーションを円滑にするための、薬剤師の態度や言葉を具体的に学べて良かった
- 池田先生のお話はとてもわかりやすく、またぜひお話を聞きたい
名城大学薬学部 3年生 杉浦 麻子
3年生の杉浦さんから池田先生のご紹介
池田先生のご講演の様子
学生から池田先生への質問の様子