名城大学薬学部における卒後教育講座

　名城大学薬学部では同窓会と協力して，毎年，卒後教育講座を開いています．現在の薬学領域はまさに日進月歩で，薬剤師が必要とする医薬情報はますます高度化，多様化が進んでいます．従って，薬学部卒業生を対象としたこの講座は，極めて意義深いものです．

　＜生涯，学ぶ人たち＞ 　　

　講座では，医学・薬学領域の多彩な専門家がさまざまな最新の情報を提供しており，全国各地から熱心で意欲的な薬剤師が多数参加しています．

平成15年度　卒後教育講座の内容

卒後教育委員会 （薬学部・薬学部同窓会共催）

平成14年度卒後教育講座内容

平成13年度卒後教育講座内容

• 患者とのコミュニケーションにおける薬剤師の役割--ロールプレイとシミュレーション・ペイシェント
  　　　　　　　　　　　（淀川キリスト教病院　薬剤部係長　宮田　憲一　先生） 　
• カルテの開示による医療の変革
  　　　　　　　　　　　　　　　　（朝日新聞社　論説委員　大熊由紀子　先生）
• 褥創の予防とケア
  　　　　　　　　　　（名古屋市立城西病院　副総看護婦長　竹山富佐子　先生） 　　
• 最新の褥創治療（薬剤師の役割）
  　　　　　　　　　　　（国立療養所中部病院　副薬剤部長　古田　勝経　先生）　
• 身のまわりの中毒事故と応急手当
  　（（財）日本中毒情報センター　大阪中毒１１０番　次長　後藤　京子　先生）
• 眼疾患に対する漢方治療
  　　　　　　　　　　　　　　（和歌山市　山本眼科　院長　山本　昇吾　先生）
• 血圧変動からみた高血圧の薬物・非薬物療法
  　　　　　　　　　（東京女子医科大学第二病院内科　講師　渡辺　尚彦　先生）

平成10年度卒後教育講座内容

• 要介護寝たきり高齢者の病態
  　　　　　　　　　　　　　　　（医法　勝又病院　理事長　勝又　一夫　先生）
• 肥満はなぜ良くないか
  　　　　（国立健康・栄養研究所　老人健康・栄養部　部長　井上　修二　先生）
• 介護保険と薬剤師の地域業務
  　　　　　　　　　　　　　（名城大学都志情報学部　教授　平野　隆之　先生）
• 薬剤師の生涯研修に期待されるもの
  　　　　　　　　　　（財　日本薬剤師研修センター　理事長　内山　充　先生）
• 薬の倫理
  　　　　　　　　　　　　　　　　　（名城大学薬学部　教授　奥田　潤　先生）
• OTC健康カウンセリング　−　全人的医療の文脈の中で
  　　　（浜松医科大学保健管理センター・診療内科　講師　永田　勝太郎　先生）

平成９年度卒後教育講座内容

• 腎不全と在宅医療
  　　　　　　　　（社会保険中京病院　透析療法科　主任部長　天野　泉　先生）
• 高齢化社会における神経内科の臨床
  　　　　　　　　（名古屋第二赤十字病院　神経内科副部長　安藤　哲朗　先生）
• 小児アレルギー疾患をめぐる最近の話題
  　　　　　　　　　（名古屋大学医療技術短期大学部　教授　鳥居　新平　先生）
• O157 大腸菌をはじめとする新しい感染症，ふたたび問題となっている感染症
  　　　　　　　　　（名古屋大学医学部細菌学教室　教授　太田　美智男　先生）
• 白血病を克服して（元白血病患者からみた骨髄バンク運動）
  　　　　　　　　（全国骨髄バンク推進連絡協議会　副会長　大谷　貴子　先生）
• 薬剤関連事故と責任
  　　　　　（厚生省保健医療局国立病院部　訟務専門調査員　鹿内　清三　先生）

平成８年度卒後教育講座内容

• 患者の望む医療と薬剤情報
  　　　　　　（ささえあい医療人権センターCOML（コムル）代表　辻本　好子　先生）
• 血小板と薬剤　　　　　　　　　　　（筑波大・血液内科助教授　長澤　俊郎　先生）
• 阪神・淡路大震災の検証と災害医療体制の構築に向けて
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（名古屋大・医・教授　武澤　純　先生）
• 医療・社会環境の変化と薬剤師の将来　　（日本薬剤師会専務理事　渡辺　徹　先生）
• 食生活関連がんの予防　　　　　　　　（名古屋市大・医・教授　徳留　信寛　先生）
• 糖尿病とインスリン抵抗性
  　　　　　　　　　（三共（株）・第一生物研・学術開発第一部　高萩　英邦　先生）

平成７年度卒後教育講座内容

• 21世紀のライフスタイルと癌予防　　（愛知県がんセンター所長　富永　祐民　先生）
• 平滑筋における薬物受容体機構に対する加齡の影響（東邦大・薬　高柳　一成　先生）
• これからの高齢者在宅医療・ケア　　　　（愛知県医師会副会長　大輪　次郎　先生）
• 21世紀の動脈硬化・虚血性心疾患の予防　　（国立健康・栄養研　板倉　弘重　先生）
• ライフスタイル環境と健康度との関連性にかかわる予防医学的研究
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（阪大・医　森本　兼曩　先生）
• 現代のストレスをどうとらえるか　−ストレッサーから疾患まで−
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（愛媛大　小林　章雄　先生）

平成６年度卒後教育講座内容

• 漢方（漢方薬）と漢方製剤　　　　　　（ツムラ中央研究所副所長　岡田　稔　先生）
• 糖尿病と漢方　　　　　　　（名古屋大・総合保健センター教授　佐藤　祐造　先生）
• 難治性疾患の漢方治療　　　　（広瀬クリニック（刈谷市）院長　広瀬　滋之　先生）
• アレルギーと漢方治療
  　　　　　　　　　（京都予防医学センター・アレルギー診療部長　川合　満　先生）
• 産婦人科疾患の漢方療法　　（日本漢方医研・名古屋診療所所長　青山　廉平　先生）
• 皮膚疾患と漢方療法　　　　（富山医科薬科大・病院皮膚科講師　檜垣　修一　先生）

平成５年度卒後教育講座内容

• 解剖学からみたヒトの体制　　　　　　　　　　　　　（愛医大　川井　範夫　先生）
• くも膜下出血　　　　　　　　　　　　　　　　（名古屋大・医　高安　正和　先生）
• エイズの現状と対策　　　　　　　　　　　　　　（愛知県衛生部　藤平　昇　先生）
• HIV感染・AIDSの現状について　　　　　　　　（名古屋大・医　谷本　光音　先生）
• 21世紀に勝ち残る薬局になるために　　　　（赤ひげ総合研究所　松江　満之　先生）
• アメリカの臨床薬学に関する話題　　　　　　　　（名城大・薬　稲垣　員洋　先生）

平成４年度卒後教育講座内容

• 高齢者感染症と化学療法　　　　　　　　　　（名古屋市厚生院　山本　俊幸　先生）
• 院内感染　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（名市大・医　品川　長夫　先生）
• 婦人科領域の癌　　　　　　　　　　　　（愛知県がんセンター　葛谷　和夫　先生）
• 前立腺肥大症と前立腺ガン　　　　　　　　　　　（名市大・医　上田　公介　先生）
• 成人病としての眼疾患　　　　　　　　　（藤田学園保健衛生大　馬嶋　慶直　先生）
• 皮膚科におけるアレルギー（特に薬剤アレルギーとアトピー性皮膚炎）
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（名市大・医　神崎　保　先生）

平成３年度卒後教育講座内容

• 躁うつ病の治療（薬物療法を中心として）　　　　　（山梨医大　假屋　哲彦　先生）
• 循環器系疾患における最近の診断法と薬物治療（名古屋第二日赤　伊藤　明男　先生）
• エイコサペンタエン酸（EPA）と動脈硬化（相対的ω３系多価不飽和
  　　　　　　脂肪酸の欠乏症について）　　　（富山医科薬科大　浜崎　智仁　先生）
• 機能性食品（食品の機能）　　　　　　　　　　　（名城大・薬　永納　秀男　先生）
• 高血圧の診断と治療　　　　　　　　　　　　　　（名市大・医　佐藤　孝一　先生）
• 骨の老化とその対策　　　　　　　　　　　　　　　（浜松医大　井上　哲郎　先生）