問1.3
 a.正
 b.正
 c.誤:膜電位依存性のCa 2+チャネルが開く。
 d.正

問2.8
 a.誤:KやCl イオンの透過性が亢進して過分極を起こす。
 b.正
 c.誤:アセチルコリンが分泌
 d.正

問3.3
 a.正
 b.正
 c.誤:効果器から遠くにある。
 d.正:攻撃の時など、少しの刺激が広く伝わる。

問4.4
 a.正
 b.誤:α2受容体に作用し、NEの遊離を抑制する。
 c.正:
 d.正:

問5.5
 a.正
 b.誤:神経節を刺激するのではなくて、シナプス小胞内のNE と置きかわってNEを遊離させる。
 c.誤:チロシンから生合成される。
 d.正

問6.9
 a.誤:血管収縮作用
 b.誤:気管支平滑筋を弛緩
 c.正
 d.誤:心機能を亢進

問7.5
 a.正
 b.誤:低下する。
 c.誤:平滑筋収縮作用がみられる
 d.正

問8.5
 a.正
 b.誤:タムスロシンはα1受容体の遮断薬。α1受容体を遮断により、前立腺や尿道平滑筋が拡張し、尿道抵抗が減少する。
 c.誤:α1受容体を刺激する
 d.正

問9.9
 a.誤:β1受容体を刺激する
 b.誤:α1受容体を刺激し全末梢性血管抵抗を減少させて血圧を下降させる。
 c.正
 d.誤:高血圧治療に用いられる。

問10.8
 a.誤:M1 タイプは、主に自律神経節、中枢神経系に存在
     平滑筋、分泌腺には、M3タイプのものが多い。
 b.正
 c.誤:ChAT により生合成され、コリンが再取込みされる。
 d.正:プp.22

問11.3
 a.正
 b.正
 c.誤:アトロピンを投与後、大量のアセチルコリンを投与すると、交感神経節や副腎髄質のニコチン受容体が刺激され、血圧が上昇する。
 d.正

問12.4
 a.正
 b.誤:ニコチンは、NN受容体に作用 
 c.正
 d.正 (プリント p.22)

問13.8
 a.誤:シュレム管を開かせるので、緑内障治療に用いられる。
 b.正
 c.誤:消化管機能低下による慢性胃炎、腸管麻痺、麻痺性イレウスに用いられる。
 d.正

問14.1
 a.正
 b.正
 c.正
 d.正

問15.0
 a.誤:α遮断後、エピネフリンによるβ2作用が出たため。
 b.誤:アセチルコリンが心臓のM2受容体を刺激したため
 c.誤:β作用により収縮期圧は上昇するが、β作用により骨格筋や内臓血管が拡張し、拡張期圧が低下し、平均血圧は低下する。
 d.誤:cと同様、平均血圧低下。 アトロピンは、この作用に影響を与えない。

問16.3
 a.正
 b.正
 c.誤:散瞳薬として使用。緑内障には禁忌。 
 d.正

問17.8
 a.誤:瞳孔括約筋収縮を抑制することにより瞳孔を散大させる。
 b.正
 c.誤:瞳孔散大筋の収縮を促進する。
 d.正

問18.6
 a.誤:アセチルコリン受容体の刺激過剰状態
 b.正
 c.正
 d.正

問19.9
 a.誤:ニコチン性アセチルコリン受容体
 b.誤:副交感神経が有意なので、節遮断薬により心拍数が増加する。
 c.正
 d.誤:放出を亢進

問20.3
 a.正 β受容体はアデニル酸シクラーゼを活性化し細胞内cAMP量を上昇させる.
 b.正 
 c.誤 ホスホリパーゼCの活性低下に伴いIP3 が減少し,小胞体への刺激が減少し,細胞内Ca2+濃度が低下する.細胞外からのCa2+流入を抑制するのは,いわゆるCa2+拮抗薬.
 d.正 ニコチン受容体はイオンチャネル内蔵型受容体であり,Na+チャネルを有している.通常,細胞膜を4〜5回貫通したタンパク分子が五量体として細胞膜上に発現している.

問21.5
 a.正
 b.誤 イソプレナリンは,アドレナリンβ受容体刺激薬.
 c.誤 ヒスタミンH2受容体はGsタンパク共役型受容体であり,アゴニストの刺激によってアデニル酸シクラーゼが活性化し,細胞内のサイクリックAMP量が増加する.
 d.正 洞房結節の細胞膜には,アドレナリンβ1受容体が存在している.

問22.9
 a.誤:N受容体
 b.誤:運動神経
 c.正
 d.誤:筋弛緩作用が減弱する。

問23.9
 a.誤:末梢性脱分極性筋弛緩薬
 b.誤:デカメトニウムは脱分極性筋弛緩薬。コリンエステラーゼ阻害薬との併用で、筋弛緩作用が増強される。
 c.正
 d.誤:Na+透過性抑制、活動電位抑制、ACh遊離抑制

問24.5
 a.正
 b.誤:β運動神経ではなくて、γ運動神経
 c.誤:多シナプス反射を抑制する。
 d.正

問25.3
 a.正
 b.正
 c.誤:運動神経も抑制される。
 d.正

問26.9
 a.誤:ジブカインには用いない。 単独で強力な局所麻酔作用
 b.誤:浸潤麻酔でなく、表面麻酔に不適
 c.正
 d.誤:プロカインは作用が短い

問27.1
 a.正
 b.正:冠血管にはβ受容体が優位に存在しており、カテコールアミンのβ作用によって拡張する。プロプラノロールはβ受容体遮断薬であり、冠血管を収縮させる。
 c.正
 d.正

問28.8
 a.誤:H1受容体を介して収縮する。
 b.正
 c.誤:H2受容体を介する。
 d.正

問29.3
 a.正
 b.正
 c.誤:ヒスタミンの遊離を抑制して気道拡張作用を示す。
 d.正

問30.2
 a.正
 b.正
 c.正
 d.誤:血管拡張作用 (プリントp.53)

問31.5
 a.正
 b.誤:アデニル酸シクラーゼ
 c.誤:アンギオテンシン変換酵素
 d.正

問32.3
 a.正
 b.正
 c.誤:T細胞から IL-4,5 の産生を抑制し、気管支ぜん息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎に用いられる。
 d.正

問33.4
 a.正
 b.誤:セロトニン5-HT3受容体遮断
 c.誤:PGE1
 d.正

問34.7
 a.誤:平滑筋弛緩により勃起
 b.正
 c.正
 d.誤:TXA2受容体拮抗薬 (プリント p.54)

問35.8
 a.誤:非ジヒドロピリジン系(ベンゾチアゼピン)Ca2+チャネル遮断薬であり、作用持続はそれ程長くない。
 b.正
 c.誤:初回に血圧下降による目まいが出ることがある。
 d.正

問36.7
 a.誤:通常、正常体温は下降させない。
 b.正
 c.正
 d.誤:COX-2 に選択性が高く、消化器系への副作用が少ない。

問37.4
 a.正
 b.誤:塩基性の抗炎症薬で、シクロオキシゲナーゼの阻害作用はなく、蛋白結合能は高くない。
 c.正
 d.正

問38.1
 a.正
 b.正
 c.正
 d.正(プリント p.59)

問39.9
 a.誤:細胞質内の受容体に結合して複合体となり、核内に移行し、mRNA の転写を促進または抑制して効果を発揮する。
 b.誤:サイトカイン類の産生を抑制する。
 c.正
 d.誤:急に投与を中止してはいけない。

問40.5
 a.正
 b.誤:コルヒチンが特異的に抑制。抗炎症作用はない。
 c.誤:アルプレノロールではなくて、アロプリノール
 d.正