クラスカル・ワーリス検定(Kruskal-Wallis test)
一元配置分散分析法(One-factor ANOVA)のノンパラメトリック版
- 実験データを入力する
- 「ファイル」から「新規」を選択する

- データシートに実験データを入力する

- タイプ:には,カテゴリーを選択する

- カテゴリーを入力する画面が現れたら,「新規」ボタンをクリックする

- カテゴリー名:(例では,薬物名),群名:(例では,A, B, C,
D)を入力後,「追加」ボタンをクリックする

- 群名を登録したら,「終了」ボタンをクリックする

- 「列1」の「タイプ:」が「カテゴリー」に,「クラス:」が「名義変数」になっていることを確認し,下欄に群名を入力する

- この時,Aの入力には1を,Bの入力には2を,・・・と数字で入力する

- 「列2」の「タイプ:」が「実数」に,「クラス:」が「連続変数」になっていることを確認し,下欄にスコアを入力する


- データの解析を行う
- 「解析」から「新規ビューシート」を選択する

- 以下のような,統計処理用ウインドウが現れるので,ウインドウ左側の統計項目一覧から「ノンパラメトリック検定」を選択する

- 左上の「解析の実行」ボタンをクリックする

- 「Kruskal-Wallisの検定」のラジオボタンをクリック(選択)して,「OK」ボタンをクリックする

- 計算結果を表示するための領域が作られる(まだ計算が行われていないため,内容は表示されない)

- 「変数一覧」パレットをクリックして,アクティブウインドウを切り替える

- 下側の検定に必要な変数をクリックした後に,上側の「選択」ボタンをクリックする
- 名義変数「N」には「G」マークが,連続変数「C」
には「X」マークが入る

- しばらく計算に時間がかかった後に,計算結果が表示される

- 5段目の p値(危険率)が,また,7段目に同順位補正した
p値(危険率)が表示される
- 同順位で補正した危険率が,目的とする危険率(危険率1%の時は,0.01,5%の時は,0.05)と比べて,値が小さい時に,多群間に有意差があると判定する

- 下記の表では,基本統計量が示される

- StatView の終了操作

-