研究業績
2015年
学会報告
水本秀二 , Birgit S. Budde, 古川諒 , Christian Becker, Janine Altmüller, Holger Thiele, Franz Rüschendorf, Mohammad R. Toliat, Gerrit Kaleschke, Johannes M. Hämmerle, Wolffang Höhne, 菅原一幸, Peter Nürnberg, Ingo
Kennerknecht
コンドロイチン・デルマタン・ヘパラン硫酸の生合成に関わるグルクロン酸転移酵素–I の変異(P140L) による骨疾患の糖鎖生物学的研究
第 79 回日本生化学会中部支部例会・シンポジウム(松本)平成 27 年 5 月 23 日
樋田恵梨香、加藤顕子、笹原詩織、田口忠緒、尾崎信暁、山田貴子、飯田哲郎、 Akram Hossain、徳田雅明、豊田行康
希少糖プシコース、タガトース及びフルクトースの肝グルコキナーゼ核外移行促進による違いとそれが及ぼす血糖上昇抑制効果
第 58 回日本糖尿病学会年次学術集会(下関)平成 27 年 5 月 23 日
館林光亮、尾崎信暁、高木祐輔、島田 渉、押田芳治、豊田行康
肝糖代謝における Epac2 の役割
第 58 回日本糖尿病学会年次学術集会(下関)平成 27 年 5 月 23 日
村上文菜、加藤顕子、笹原詩織、田口忠緒、尾崎信暁、矢田俊彦、岩崎有作、山田貴子、 飯田哲郎、Akram Hossain、徳田雅明、豊田行康
高ショ糖・高脂肪食負荷マウスを用いた希少糖D–プシコースの抗肥満作用の検討
第 58 回日本糖尿病学会年次学術集会(下関)平成 27 年 5 月 23 日
平野世紀、吉村久美子、西 勇一、高田浩史、近江訓子、森 俊輔、 船越生吾、井上眞理、福田善晴、林妃加里、田口忠緒、山田修平、三輪一智、寺田典生、藤本新平
グルコース負荷後の血漿マンノース濃度の低下は耐糖能異常と関連する-血漿マンノース濃度のグリコーゲン分解指標としての可能性
第 58 回日本糖尿病学会年次学術集会(下関)平成 27 年 5 月 23 日
島田 渉、尾崎信暁、高木祐輔、館林光亮、豊田行康、押田芳治
肝臓における Epac の発現とその役割に関する検討
第 61 回日本薬学会東海支部大会(名古屋)平成 27 年 7 月 4 日
徳田真夕、笹原詩織、加藤顕子、田口忠緒、尾崎信暁、山田貴子、飯田哲郎、Akram Hossain、徳田雅明、豊田行康
D–フルクトース長期投与ラットの糖脂質代謝に及ぼす希少糖D–プシコースの影響
第 61 回日本薬学会東海支部大会(名古屋)平成 27 年 7 月 4 日
牧野みのり、山田修平
カロリメーターを用いたグリコサミノグリカンと機能性アミンの相互作用解析
第 61 回日本薬学会東海支部大会(名古屋)平成 27 年 7 月 4 日
林妃加里、田口忠緒、三輪一智、山田修平、吉村久美子、平野世紀、西 勇一、高田浩史、近江訓子、森俊 輔、 船越生吾、井上眞理、福田善晴、寺田典生、藤本新平
糖尿病および耐糖能異常症におけるヒト血漿マンノース濃度の変動
第 61 回日本薬学会東海支部大会(名古屋)平成 27 年 7 月 4 日
西島大樹、水本秀二、山田修平
ヒトの癌細胞株や癌組織におけるヒアルロニダーゼ 4 の発現解析
第 61 回日本薬学会東海支部大会(名古屋)平成 27 年 7 月 4 日
水 本 秀 二 , Birgit S. Budde, 古 川 諒 , Christian Becker, Janine Altmüller, Holger Thiele, Franz Rüschendorf, Mohammad R. Toliat, Gerrit Kaleschke, Johannes M. Hämmerle, Wolffang Höhne, 菅原一幸, Peter Nürnberg, Ingo Kennerknecht
グリコサミノグリカンの生合成に関わるグルクロン酸転移酵素-I の新規変異による骨疾患の糖鎖生物学的研究
第 34 回日本糖質学会年会(東京)平成 27 年 7 月 31 日
浅井正智、松崎南美、伊藤ゆき乃、高橋 巌、那谷耕司、山田修平
マウス膵臓β細胞由来 MIN6 細胞サブクローンの産生するヘパラン硫酸の定量的解析
第 34 回日本糖質学会年会(東京)平成 27 年 8 月 1 日
横井友哉、松崎南美、桝谷晃明、坪井 誠、菅原一幸、山田修平
サケ鼻軟骨由来のコンドロイチン硫酸プロテオグリカンの糖–タンパク質結合領域の構造解析
第 34 回日本糖質学会年会(東京)平成 27 年 8 月 2 日
三谷真夕、水本秀二、山田修平
発生段階の異なるマウス脳におけるヒアルロニダーゼファミリーメンバーの発現解析
第 34 回日本糖質学会年会(東京)平成 27 年 8 月 2 日
杉田真千子、柴本秀太、水本秀二、菅原一幸、山田修平
酵母(Pichia pastoris)を用いたヒアルロニダーゼ 4 の発現及び精製
第 34 回日本糖質学会年会(東京)平成 27 年 8 月 2 日
山極健太郎、岩月遥奈、安倍優貴子、水本秀二、山田修平
ヒアルロニダーゼ 1 と 4 の基質認識の違いに関与するアミノ酸残基の解析
第 34 回日本糖質学会年会(東京)平成 27 年 8 月 2 日
Shuji Mizumoto, Birgit S. Budde, Ryo Kogawa, Christian Becker, Janine Altmüller, Holger Thiele, Franz Rüschendorf, Mohammad R. Toliat, Gerrit Kaleschke, Johannes M. Hämmerle, Wolffang Höhne, Kazuyuki Sugahara, Peter Nürnberg, Ingo Kennerknecht
Loss–of–function mutation of glucuronyltransferase–I causes skeletal dysplasia in a consanguineous clan from the island of Nias/Indonesia
9th International Conference on Proteoglycans and 10th Pan–Pacific Connective Tissue Societies Symposium
(ソウル,大韓民国)平成 27 年 8 月 24 日
Kentaro Yamagiwa, Haruna Iwatsuki, Yukiko Abe, Shuji Mizumoto, Shuhei Yamada
Investigation of the amino acid residue responsible for differrent substrate specificity of hyaluronidases–1 and –4
9th International Conference on Proteoglycans and 10th Pan–Pacific Connective Tissue Societies Symposium
(ソウル,大韓民国) 平成 27 年 8 月 25 日
Mayu Mitani, Shuji Mizumoto, Shuhei Yamada
Quantitative analysis of the expression of hyaluronidases in the mouse brain during development
9th International Conference on Proteoglycans and 10th Pan–Pacific Connective Tissue Societies Symposium
(ソウル,大韓民国)平成 27 年 8 月 25 日
Yumiko Nomura, Shuji Mizumoto, Shuhei Yamada
Cellular localization of chondroitin sulfate hydrolase, hyaluronidase–4
9th International Conference on Proteoglycans and 10th Pan–Pacific Connective Tissue Societies Symposium
(ソウル,大韓民国)平成 27 年 8 月 25 日
髙橋 巌,藤井里穂,松崎南美,浅井正智,松山和佳奈,郷 慎司,井ノ口仁一,山田修平,那谷耕司
インスリン分泌機構における複合糖質の関与
第 9 回東北糖鎖研究会(仙台)平成 27 年 9 月 4 日
Iwao Takahashi, Shuhei Yamada, Koji Nata
Involvement of heparan sulfate proteoglycan syndecan–4 in the insulin secretory response
GLYCO 23 XXIII International Symposium on Glycoconjugates(Split, Croatia) 平成 27 年 9 月 19 日近藤祐平、村上文菜、田口忠緒、尾崎信暁、矢田俊彦、岩崎有作、山田貴子、飯田哲郎、Akram Hossain、徳田雅明、豊田行康
高ショ糖・高脂肪食負荷肥満マウスにおけるD–プシコースの抗肥満作用について
第 36 回日本肥満学会(名古屋)平成 27 年 10 月 3 日
永井 冴、山中智正、水本秀二、山田修平
脳・神経系に由来する培養細胞株を用いたコンドロイチン硫酸/ヒアルロン酸分解活性の検出
糖鎖科学中部拠点 第 12 回「若手の力」フォーラム(名古屋)平成 27 年 11 月 28 日
柴本秀太、杉田真千子、水本秀二、菅原一幸、山田修平
酵母 (Pichia pastoris) を用いたヒアルロニダーゼ 4 の発現および精製
糖鎖科学中部拠点 第 12 回「若手の力」フォーラム(名古屋)平成 27 年 11 月 28 日
伊藤ゆき乃、浅井正智、松崎南美、高橋 巌、那谷耕司、山田修平
マウス膵臓β細胞由来 MIN6 細胞サブクローンの産生するヘパラン硫酸の定量的解析
糖鎖科学中部拠点 第 12 回「若手の力」フォーラム(名古屋)平成 27 年 11 月 28 日
水本秀二、Birgit S. Budde、古川 諒、Peter Nurnberg、Ingo Kennerknecht、菅原一幸
低身長を特徴とする遺伝性骨疾患はグリコサミノグリカンの生合成に関わるグルクロン酸転移酵素–I の変異によって引き起こされる
糖鎖科学中部拠点 第 12 回「若手の力」フォーラム(名古屋)平成 27 年 11 月 28 日
安倍優貴子、山極健太郎、岩月遥奈、水本秀二、山田修平
ヒアルロニダーゼ 1 および 4 におけるコンドロイチン硫酸およびヒアルロン酸の認識に関わるアミノ酸残基の解析
糖鎖科学中部拠点 第 12 回「若手の力」フォーラム(名古屋)平成 27 年 11 月 28 日
水 本 秀 二 , Birgit S. Budde, 古 川 諒 , Christian Becker, Janine Altmüller, Holger Thiele, Franz Rüschendorf, Mohammad R. Toliat, Gerrit Kaleschke, Johannes M. Hämmerle, Wolffang Höhne, 菅原一幸, Peter Nürnberg, Ingo
Kennerknecht
グリコサミノグリカンの生合成に関わるグルクロン酸転移酵素–I の変異によるインドネシアのニアス島で見つかった骨疾患
第 38 回日本分子生物学会年会・第 88 回日本生化学会大会合同大会(神戸)平成 27 年 12 月 1 日
永井 冴、山中智正、水本秀二、山田修平
脳・神経系に由来する培養細胞株を用いたコンドロイチン硫酸/ヒアルロン酸分解活性の検出
第 38 回日本分子生物学会年会・第 88 回日本生化学会大会合同大会(神戸)平成 27 年 12 月 2 日
安倍優貴子、山極健太郎、岩月遥奈、水本秀二、山田修平
ヒアルロニダーゼ 1 および 4 におけるコンドロイチン硫酸およびヒアルロン酸の認識に関わるアミノ酸残基の解析
第 38 回日本分子生物学会年会・第 88 回日本生化学会大会合同大会(神戸)平成 27 年 12 月 2 日
Shuji Mizumoto, Tomomasa Yamanaka, Sae Nagai, Shuhei Yamada
Detection of the degradation activities of chondroitin sulfate and hyaluronan in mouse brain as well as cultured cell lines
The 3rd International Symposium on Glyco–Neuroscience(Awaji)平成28年1月14–15日
豊田行康
シンポジウム
広がる「夢の糖」希少糖の世界
産学官連携によるアカデミア発シーズを用いた実用化への道D–プシコースの肝グルコキナーゼの核外移行促進による抗糖尿病作用
日本薬学会第 136 年会(横浜)平成 28 年 3 月 27 日
田口忠緒、三輪一智、林妃加里、山田修平、吉村久美子、平野世紀、西 勇一、高田浩史、近江訓子、森 俊輔、船越生吾、井上眞理、福田善晴、寺田典生、藤本新平
肝グリコーゲン分解指標としてのグルコース負荷後血漿マンノース濃度減少
日本薬学会第 136 年会(横浜)平成 28 年 3 月 29 日
伊藤ゆき乃、浅井正智、松崎南美、高橋 巌、那谷耕司、山田修平
マウス膵臓β細胞由来 MIN6 細胞の産生するヘパラン硫酸の構造解析
日本薬学会第 136 年会(横浜)平成 28 年 3 月 29 日
柴本秀太、杉田真千子、水本秀二、菅原一幸、山田修平
コンドロイチン硫酸に特異的な加水分解酵素である HYAL4 の酵母(Pichia pastoris)での発現および精製
日本薬学会第 136 年会(横浜)平成 28 年 3 月 29 日
原著論文
Birgit S. Budde, Shuji Mizumoto, Ryo Kogawa, Christian Becker, Janine Altmüller, Holger Thiele, Franz Rüschendorf, Mohammad R. Toliat, Gerrit Kaleschke, Johannes M. Hämmerle, Wolffang Höhne, Kazuyuki Sugahara, Peter Nürnberg, Ingo Kennerknecht
Skeletal dysplasia in a consanguineous clan from the island of Nias/Indonesia is caused by a novel mutation in B3GAT3
Hum. Genet., 134, 691–704(2015)
Marina Koutsioumpa, Evangelia Poimenidi, Evangelia Pantazaka, Christina Theodoropoulou, Angeliki Skoura, Vasileios Megalooikonomou, Nelly Kieffer, Jose Courty, Shuji Mizumoto, Kazuyuki Sugahara, Evangelia Papadimitriou
Receptor protein tyrosine phosphatase beta/zeta is a functional binding partner for vascular endothelial growth factor
Mol. Cancer, 14, Article ID 19(2015)
著書
Kazuyuki Sugahara, Shuji Mizumoto, Shuhei Yamada(分担執筆)
Chondroitin sulfate
Encyclopedia of Polymeric Nanomaterials(Kobayashi S. and Müllen K., eds.)、pp. 389–397
Springer, Heidelberg, Germany(平成 27 年 6 月)
水本秀二、菅原一幸(分担執筆)
ヘパラン硫酸
糖鎖の新機能開発•応用ハンドブックー創薬•医療から食品開発まで(津本浩平 他編)、
pp. 41–51、エヌ•ティー•エス(平成 27 年 8 月)
山田 修平、水本秀二、菅原一幸(分担執筆)
グリコサミノグリカン•プロテオグリカンの分解
糖鎖の新機能開発•応用ハンドブックー創薬•医療から食品開発まで(津本浩平 他編)、
pp. 62–68、エヌ•ティー•エス(平成 27 年 8 月)
豊田行康(分担執筆)
染色体検査
薬学生のための臨床化学(藤田芳一、眞野成康編)、pp. 169–173、南江堂(平成 27 年 9 月)
解説記事・報告書
山田修平、大岩友香、水本秀二、小島良二、永松 正
中枢神経系におけるコンドロイチン硫酸 / ヒアルロン酸代謝分解酵素の同定
名城大学総合研究所紀要, 20, 149–152(2015)
水本秀二、山田修平、菅原一幸
酵母(Pichia pastoris)を用いた Receptor for Advanced Glycation End-products (RAGE)の発現
名城大学総合研究所紀要, 20, 231–234(2015)