研究内容

永松教授グループ

1. 糖尿病性腎症の発症・進展機序の解明
  - メサンギウム細胞酸性化(培養細胞のpH, 糸球体のpH)
  - タンパク尿発現機構の解明(メサンギウム細胞・上皮細胞)
  - 糖尿病性腎症の原因分子の探索(AGE凝集物・糖尿病マウス・ヒトサンプル)

2. シムマン3G(シミュレータ)を用いた薬学教育の応用
  - 降圧剤によるバイタルサインの変化
  - プレポストテストの作成と結果の統計学的解析

3. 糖尿病内分泌内科との共同研究(藤田保健衛生大学医学部:糖尿病内分泌内科、臨床薬剤学講座との共同研究)

小島准教授グループ

1. 高浸透圧ストレス応答性分子シャペロンOsp94の機能解明
 - 脳神経細胞におけるOsp94の機能解析
 - 消化管ストレス応答におけるOsp94の機能解析

2. 細胞周期関連分子、AGN-1の機能解明
 - RNAスプライシングにおけるAGN-1の機能解析
 - ガン細胞におけるAGN-1の機能解析と阻害物質の探索

3. 学術的研究(文献的研究)
 - 高分子量分子シャペロンの生理機能

水野助教グループ

1. 播種性血管内凝固症候群(DIC)モデル動物を用いた病態メカニズム解明             (名古屋大学医学部:腎臓内科、名古屋市立大学医学部:免疫学講座との共同研究)

2. 自己免疫疾患によるメサンギウム増殖性腎炎の発症・進展機序の解明
 - IgA, 補体活性化経路およびトランスグルタミナーゼ2の役割について               (藤田保健衛生大学医学部:腎内科学、名古屋大学大学院創薬研究科:細胞生化学分野との共同研究)  - 質量分析法を用いたIgA糖鎖異常の同定~人種間でのバイオマーカーへの応用を目指して。      (藤田保健衛生大学医学部:腎内科学との共同研究)

3. 調剤薬局における新規薬剤師業務(体操教室等)の構築                      (名城大学薬学部:健康・スポーツ科学研究室、はるか薬局との共同研究)