研究業績
2022年
学会報告
三河範花、小林素子、石崎愛弓、髙羽里佳、衣斐大祐、水本秀二、平松正行、菅原 明、山田修平:興奮性神経特異的にヘパラン硫酸生合成酵素Extl3を欠損させたマウスの解析
第54回 日本結合組織学会学術大会(枚方)令和4年6月25日
衣斐大祐:外側中隔核におけるセロトニン5–HT2A受容体のストレス関連疾患に対する治療標的としての有用性
NEURO2022(第45回日本神経科学学会、第65回日本神経化学会、第32回日本神経回路学会合同大会)(宜野湾)
令和4年6月30日
髙羽里佳、衣斐大祐、中齋玄紀、川瀬りり菜、北川浩子、吉田圭佑、間宮隆吉、北垣伸治、平松正行:セロトニン5–HT2A受容体刺激薬の抗うつ作用に関わる神経基盤研究
NEURO2022(第45回日本神経科学学会、第65回日本神経化学会、第32回日本神経回路学会合同大会)(宜野湾)
令和4年7月1日
安藤綾那、衣斐大祐、山口瑞貴、中齋玄紀、早川昂汰、間宮隆吉、平松正行:父マウスへのニコチン慢性曝露が仔マウスの行動および脳内の疾患関連分子に与える影響
第68回日本薬学会東海支部総会・大会(名古屋)令和4年7月9日
牛田真美、間宮隆吉、鈴木里麻、衣斐大祐、鍋島俊隆、平松正行:胎生期ニコチン曝露誘発行動障害におけるα7ニコチン性アセチルコリン受容体の関与
第68回日本薬学会東海支部総会・大会(名古屋)令和4年7月9日
鈴木里麻、間宮隆吉、竹河里帆、桑田直哉、牛田真美、衣斐大祐、鍋島俊隆、平松正行:胎生期ニコチン曝露による胎仔脳内 TNF–αおよび IL–1βの変化
第68回日本薬学会東海支部総会・大会(名古屋)令和4年7月9日
北川浩子、衣斐大祐、川瀬りり菜、髙羽里佳、吉田圭佑、間宮隆吉、北垣伸治、平松正行:ストレスモデルマウスの情動行動異常に対するセロトニン作動性幻覚薬の緩解作用
第68回日本薬学会東海支部総会・大会(名古屋)令和4年7月9日
中嶋彩華、間宮隆吉、古関竹直、中嶋友女、衣斐大祐、平松正行:コレシストキニン受容体 2 過剰発現マウスのメタンフェタミンに対する反応
第68回日本薬学会東海支部総会・大会(名古屋)令和4年7月9日
小川開智、衣斐大祐、吉田尚子、落合葉子、間宮隆吉、平松正行:マウスにおけるβ–amyloid peptide 25–35 脳室内投与による認知機能障害に対するGABAトランスポーター2の役割
生体機能と創薬シンポジウム2022(静岡)令和4年8月25日
鈴木真樹、衣斐大祐、吉田尚子、島田采茄、丹羽汐里、間宮隆吉、平松正行:Neuro2A 細胞におけるGABAトランスポーター2(GAT2)の糖鎖修飾の解析
生体機能と創薬シンポジウム2022(静岡)令和4年8月25日
山口瑞貴、衣斐大祐、安藤綾那、川瀬りり菜、北川浩子、髙羽里佳、間宮隆吉、平松正行:ケタミンおよびセロトニン作動性幻覚薬の抗うつ作用におけるセロトニン5–HT2A受容体の関与
生体機能と創薬シンポジウム2022(静岡)令和4年8月25日
川瀬りり菜、衣斐大祐、北川浩子、髙羽里佳、吉田圭佑、間宮隆吉、北垣伸治、平松正行:シロシン(シロシビンの活性代謝物)のストレス関連疾患に対する治療効果におけるセロトニン5–HT2A受容体の役割
次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022(静岡)令和4年8月27日
丹羽汐里、衣斐大祐、吉田尚子、鈴木真樹、間宮隆吉、平松正行:Neuro2A 細胞におけるGABAトランスポーター2(GAT2)の糖鎖修飾がGAT2機能に与える影響
次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022(静岡)令和4年8月27日
前田 譲、間宮隆吉、真野あすか、堀田理愛、松波 萌、衣斐大祐、平松正行:前脳特異的コレシストキニン受容体2過剰発現マウスにおける不安様行動と概日リズムの関連性
次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022(静岡)令和4年8月27日
森野可楠、衣斐大祐、吉田尚子、水野沙耶香、間宮隆吉、平松正行:Neuro2A細胞におけるβ–amyloid peptide 25–35誘発酸化ストレスに対するベタインの効果の検証
次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022(静岡)令和4年8月27日
織田理紗子、衣斐大祐、角谷佳保里、近藤早梨、間宮隆吉、平松正行:アルツハイマー型認知症モデルマウスへのベタイン連続飲水が学習・記憶障害及びアミロイド形成シグナル経路に与える影響
次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022(静岡)令和4年8月27日
衣斐大祐:うつ病・ストレスモデルマウスの情動行動異常に対する精神展開薬の緩解作用
BPCNPNPPP4学会合同年会(第44回日本生物学的精神医学会年会・第32回日本臨床精神神経薬理学会年会・
第52回日本神経精神薬理学会年会・第6回日本精神薬学会総会・学術集会)(東京)令和4年11月4日
中齋玄紀、衣斐大祐、早川昂汰、安藤綾那、髙羽里佳、山口瑞貴、間宮隆吉、平松正行:父親へのニコチン連続飲水が仔への行動およびノルアドレナリン作動性神経に与える影響
第142回日本薬理学会近畿部会(東大阪)令和4年11月12日
衣斐大祐:Investigation of the neural network responsible for antidepressant effect of serotonergic psychedelics
第96回日本薬理学会年会/第43回日本臨床薬理学会学術総会(横浜)令和4年12月3日
沼崎礼奈、三河範花、髙羽里佳、衣斐大祐、水本秀二、平松正行、菅原 明、山田修平:脳のグルタミン酸作動性神経特異的にヘパラン硫酸生合成酵素Extl3を欠損させたマウスにおける脳機能解析
糖鎖科学中部研究拠点第18回「若手の力フォーラム」(名古屋)令和5年1月7日
中齋玄紀、衣斐大祐、安藤綾那、早川昂汰、山口瑞貴、髙羽里佳、間宮隆吉、平松正行:父マウスのニコチン連続飲水によって生じる仔マウスのADHD様行動異常におけるノルアドレナリン作動性神経障害の関与
日本薬学会第143年会(札幌)令和5年3月26日
寺澤百合菜、間宮隆吉、稲垣妃伶了、竹内詩乃、加藤大智、衣斐大祐、鍋島俊隆、平松正行:胎生期ニコチン曝露誘発行動障害緩解におけるα7ニコチン性アセチルコリン受容体の関与
日本薬学会第143年会(札幌)令和5年3月26日
稲垣妃伶了、間宮隆吉、寺澤百合菜、竹内詩乃、加藤大智、衣斐大祐、鍋島俊隆、平松正行:C57BL/6Jマウス前脳におけるα7ニコチン性アセチルコリン受容体発現レベルの変化とニコチンによるERK1/2のリン酸化
日本薬学会第143年会(札幌)令和5年3月26日
村上漱馬、衣斐大祐、山口瑞貴、髙羽里佳、間宮隆吉、平松正行:ケタミンの抗うつ作用における外側中隔核のセロトニン5–HT2A受容体の役割
日本薬学会第143年会(札幌)令和5年3月27日
髙羽里佳、衣斐大祐、吉田圭佑、川瀬りり菜、北川浩子、中齋玄紀、間宮隆吉、北垣伸治、平松正行:シロシン(シロシビンの活性代謝物)の抗うつ作用に関与する責任神経回路の同定
日本薬学会第143年会(札幌)令和5年3月27日
加納正暉、中村真理子、松本憲昭、榊原幹夫、金井俊樹、倉地晃良、若原恵子、平松正行、野田幸裕:コロナ禍における気管支喘息患者の吸入療法の現状:地域薬局でのアンケート調査
日本薬学会第143年会(札幌)令和5年3月27日
原著論文
Rika Takaba, Daisuke Ibi, Koki Watanabe, Kota Hayakawa, Genki Nakasai, Masayuki Hiramatsu:Role of sirtuin1 in impairments of emotion–related behaviors in mice with chronic mild unpredictable stress during adolescence
Physiology & Behavior,257,113971(2022)
Daisuke Ibi, Sari Kondo, Ayano Ohmi, Yuya Kojima, Genki Nakasai, Rika Takaba, Masayuki Hiramatsu:Preventive effect of betaine against cognitive impairments in amyloid β peptide–injected mice through Sirtuin1 in hippocampus
Neurochemical Research,47,2333–2344(2022)
Shota Tanase, Takayoshi Mamiya, Shogo Nagata, Yusuke Ikawa, Ya–Ping Tang, Masayuki Hiramatsu, Toshitaka Nabeshima:Effects of galantamine on social interaction impairments in cholecystokinin receptor–2 overexpression mice
Journal of Pharmacological Sciences,148,364–368(2022)
Yumi Sasayama, Takayoshi Mamiya, Jianhua Qi, Takahiro Shibata, Koji Uchida, Toshitaka Nabeshima, Makoto Ojika:Neuritogenic steroid glycosides from crown–of–thorns starfish: Possible involvement of p38 mitogen–activated protein kinase and attenuation of cognitive impairment in senescence–accelerated mice(SAMP8)by peripheral administration
Bioorganic & Medicinal Chemistry,78,117144(2023)