研究業績

2020年

学会報告

石川さと子、伊藤智夫、中村明弘、増野匡彦、石塚忠男、橋詰 勉、松野純男、前田定秋、小澤孝一郎、出口芳春、三田智文、野田幸裕、岡村 昇、田村 豊、飯島史朗、宮崎 智、矢ノ下良平、奥 直人
2019年度薬学共用試験報告
第52回日本医学教育学会大会(鹿児島)令和2年7月18日~令和2年10月17日

佐治凪帆、中村真理子、吉見 陽、亀井浩行、野田幸裕
病院実務実習における精神疾患に対する薬学生の意識調査
第50回日本神経精神薬理学会年会/第42回日本生物学的精神医学会年会/第4回日本精神薬学会総会・学術集会 合同年会(仙台)令和2年8月21日~令和2年8月23日

吉田樹生、内田美月、鈴木千晴、毛利彰宏、吉見 陽、永井 拓、山田清文、尾崎紀夫、鍋島俊隆、野田幸裕
グルタミン酸作動性神経伝達および神経形態に対する幼若期社会的敗北ストレス負荷の影響
第50回日本神経精神薬理学会年会/第42回日本生物学的精神医学会年会/第4回日本精神薬学会総会・学術集会 合同年会(仙台)令和2年8月21日~令和2年8月23日

内田美月、太田絵梨花、尾崎紀夫、吉見 陽、野田幸裕
ストレス負荷マウスにおける社会性行動障害に対するニコチンの単回と連続投与の作用
第50回日本神経精神薬理学会年会/第42回日本生物学的精神医学会年会/第4回日本精神薬学会総会・学術集会 合同年会(仙台)令和2年8月21日~令和2年8月23日

野田幸裕
新生児期プロスタグランジンE2(PGE2)曝露による発達障害モデルマウスにおけるPGE2の役割
第50回日本神経精神薬理学会年会/第42回日本生物学的精神医学会年会/第4回日本精神薬学会総会・学術集会 合同年会(仙台)令和2年8月21日~令和2年8月23日

野田幸裕、木内祐二
「共有し拡げよう!チーム医療教育の連携の輪」開催に当たって:~薬学教育の立場から~
第5回日本薬学教育学会大会(東京)令和2年9月12日~令和2年9月13日

渡邊真知子、野田幸裕、有田悦子、石田志朗、入江徹美、岡村 昇、小澤孝一郎、木内祐二、向後麻里、田村 豊、富岡佳久、中嶋幹郎、橋詰 勉、松下 良、松元一明、吉冨博則、木津純子、奥 直人
2019年薬学共用試験OSCEの結果解析と2020年OSCE実施に向けた感染対策
第5回日本薬学教育学会大会(東京)令和2年9月12日~令和2年9月13日

野田幸裕
薬学教育における薬学共用試験OSCEの現状と今後の課題:本シンポジウムの概要
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

野田幸裕
統合失調症の社会復帰に向けた薬物療法の概要
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

吉見 陽
統合失調症の病態解明と診断技術開発
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

野田幸裕、野口 健、磯貝里奈、吉見 陽、山田清文、尾崎紀夫、肥田裕丈
名古屋大学医学部附属病院精神科外来患者における抗うつ薬や抗不安薬の処方状況に関する調査
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

中村真理子、佐治凪帆、河西初音、野口 健、間宮隆吉、鍋島俊隆、野田幸裕
地域コミュニティ啓発活動としてのくすりの適正使用に関する『くすり教室』の有用性
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

長谷川真由、岩永周子、伊藤貴博、内田美月、吉見 陽、山田清文、若原恵子、橋本直純、野田幸裕
吸入操作の再指導を必要とする患者の要因の探索
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

坂田将貴、堀田彰悟、奥村啓樹、村上佳人、肥田裕丈、太田小織、山本雅人、梅村 朋、長尾能雅、鈴木裕介、尾崎紀夫、野田幸裕、山田清文
睡眠薬の適正使用に向けた取り組みが入院患者の転倒転落インシデントに与える影響
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

羽田和弘、千崎康司、宮川泰宏、等浩太郎、白松貴子、吉見 陽、野田幸裕、山田清文
令和元年度名大病院薬剤部における薬学実務実習での代表的な8疾患の実施体制調査および構築に向けて
第30回日本医療薬学会年会(名古屋)令和2年10月24日~令和2年11月1日

羽田和弘、千崎康司、等浩太郎、白松貴子、吉見 陽、野田幸裕、山田清文
名古屋大学医学部附属病院薬剤部におけるオンライン病院実習の試み
日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2020(岐阜)
令和2年11月21日~令和2年11月22日

加藤秀一、久島 周、岡田 俊、吉見 陽、石塚佳奈子、木村大樹、アレクシッチブランコ、高橋長秀、尾崎紀夫
NBEA遺伝子の欠失を認めた摂食障害および強迫症を合併する自閉スペクトラム症の1例
日本人類遺伝学会第65回大会(愛知)令和2年11月18日~令和2年12月2日

細井香七、内田美月、太田絵梨花、吉見 陽、尾崎紀夫、野田幸裕
ストレス負荷マウスの社会的認知における海馬α7ニコチン性アセチルコリン受容体の関与
第30回神経行動薬理若手研究者の集い(札幌)令和3年3月7日

Mizuki Uchida, Norio Ozaki, Akira Yoshimi, Yukihiro Noda
Indispensability of glial glutamate transporters during a neurodevelopmental period to cognitive behaviors and brain development
第94回日本薬理学会年会(札幌)令和3年3月9日

Kana Hosoi, Mizuki Uchida, Erika Ota, Akira Yoshimi, Norio Ozaki, Yukihiro Noda
Social cognitive improvement via activation of the hippocampal α7 nicotinic acetylcholine receptor in stressed mice
第94回日本薬理学会年会(札幌)令和3年3月9日

田村 豊、野田幸裕、岡村 昇、橋詰 勉、有田悦子、石田志朗、入江徹美、小澤孝一郎、木内祐二、向後麻里、富岡佳久、中嶋幹郎、松下 良、松元一明、吉富博則、渡邊真知子、木津純子、伊藤智夫、奥 直人
2019年度薬学共用試験OSCEの結果解析報告と2020年度OSCE結果の速報
日本薬学会第141年会(広島)令和3年3月28日

中村真理子、吉見 陽、佐治凪帆、亀井浩行、野田幸裕
精神疾患に対する薬学実務実習生のスティグマに影響する因子の調査
日本薬学会第141年会(広島)令和3年3月29日

原著論文

藤井知郎、半谷眞七子、吉見 陽、野田幸裕、亀井浩行
患者と対話するワークショップが保険薬局薬剤師の統合失調症患者に対するスティグマに及ぼす効果(前年度追加分)
日本精神薬学会誌,3,79–87(2020)

Mariko Sekiguchi, Akira Sobue, Itaru Kushima, Chenyao Wang, Yuko Arioka, Hidekazu Kato, Akiko Kodama, Hisako Kubo, Norimichi Ito, Masahito Sawahata, Kazuhiro Hada, Ryosuke Ikeda, Mio Shinno, Chikara Mizukoshi, Keita Tsujimura, Akira Yoshimi, Kanako Ishizuka, Yuto Takasaki, Hiroki Kimura, Jingrui Xing, Yanjie Yu, Maeri Yamamoto, Takashi Okada, Emiko Shishido, Toshiya Inada, Masahiro Nakatochi, Tetsuya Takano, Keisuke Kuroda, Mutsuki Amano, Branko Aleksic, Takashi Yamomoto, Tetsushi Sakuma, Tomomi Aida, Kohichi Tanaka, Ryota Hashimoto, Makoto Arai, Masashi Ikeda, Nakao Iwata, Teppei Shimamura, Taku Nagai, Toshitaka Nabeshima, Kozo Kaibuchi, Kiyofumi Yamada, Daisuke Mori, Norio Ozaki
ARHGAP10, which encodes Rho GTPase–activating protein 10, is a novel gene for schizophrenia risk
Translational Psychiatry,10,10.1038/s41398–020–00917–z(2020)

野田幸裕、岩永周子、鳥居 綾、浮貝真子、長谷川真由、吉見 陽、宮崎雅之、松尾モモ、肥田裕丈、山田清文、長谷川好規、若原恵子
薬剤師外来における吸入療法指導を支援する患者情報シート 評価基準と連携ツールの構築
日本薬剤師会雑誌,72,1063–1072(2020)

Takahiro Ito, Yuka Hiramatsu, Mizuki Uchida, Akira Yoshimi, Takayoshi Mamiya, Akihiro Mouri, Norio Ozaki, Yukihiro Noda
Involvement of protein kinase C beta1–serotonin transporter system dysfunction in emotional behaviors in stressed mice
Neurochemistry International,140,10.1016/j.neuint.2020.104826(2020)

Hidekazu Kato, Itaru Kushima, Daisuke Mori, Akira Yoshimi, Branko Aleksic, Yoshihiro Nawa, Miho Toyama, Sho Furuta, Yanjie Yu, Kanako Ishizuka, Hiroki Kimura, Yuko Arioka, Keita Tsujimura, Mako Morikawa, Takashi Okada, Toshiya Inada, Masahiro Nakatochi, Keiko Shinjo, Yutaka Kondo, Kozo Kaibuchi, Yasuko Funabiki, Ryo Kimura, Toshimitsu Suzuki, Kazuhiro Yamakawa, Masashi Ikeda, Nakao Iwata, Tsutomu Takahashi, Michio Suzuki, Yuko Okahisa, Manabu Takaki, Jun Egawa, Toshiyuki Someya, Norio Ozaki
Rare genetic variants in the gene encoding histone lysine demethylase 4C(KDM4C)and their contributions to susceptibility to schizophrenia and autism spectrum disorder
Translational Psychiatry,10,10.1038/s41398–020–01107–7(2020)

Yukihiro Noda, Mizuki Uchida, Akihiro Mouri, Shokuro Yamada, Sakika Goto, Shinji Kitagaki, Takayoshi Mamiya, Itaru Kushima, Yuko Arioka, Norio Ozaki, Akira Yoshimi
Involvement of nicotinic acetylcholine receptors in behavioral abnormalities and psychological dependence in schizophrenia–like model mice
European Neuropsychopharmacology,41,92–105(2020)

内田美月、鳥居 綾、柳本佳南、間宮隆吉、吉見 陽、鍋島俊隆、野田幸裕
児童に対する薬物乱用防止教育における参加体験型学習の学習効果
日本薬剤師会雑誌,73,245–250(2021)

堀田彰悟、肥田裕丈、松原匡希、宮崎雅之、野田幸裕、山田清文
ベンゾジアゼピン系薬の長期使用患者におけるスボレキサントの導入に関する後方視的調査
医療薬学,47,123–131(2021)

Mina Suematsu, Noriyuki Takahashi, Kentaro Okazaki, Etsuko Fuchita, Akira Yoshimi, Manako Hanya, Yukihiro Noda, Keiko Abe, Masafumi Kuzuya
A novel online interprofessional education with standardised family members in the COVID–19 period
International Journal of Medical Education,12,36–37(2021)

著書

野田幸裕(分担執筆)
第5章 Ⅲ–1(不眠薬の薬)とⅢ–3(うつ病・双極性障害(躁うつ病)の薬(前年度追加分)
改訂モデル・コアカリキュラム対応 疾患薬理学【改定版】(成田 年監修)、pp.153–163と172–183、ネオメディカル、東京(令和2年3月)

肥田裕丈、野田幸裕(分担執筆、共著)
Ⅰもう一度おさらい!精神科で使う薬の基礎知識 等価換算の活用法とピットフォール
じっくり読めてしっかり身につく精神科薬物療法ガイド 改訂版(三輪高市、日本精神薬学会編)、pp.75–83、じほう、東京(令和3年1月)

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