三浦君が日本薬学会年会で学生優秀発表者賞

仙台国際センターで3月25~27日に開催された日本薬学会第137年会にて、三浦君の発表「自己組織化siRNA/脂質ナノ粒子を静脈内/肺内投与した際のsiRNAの体内動態/構造安定性」に対し、学生優秀発表者賞(ポスター発表の部)が授与されました。本賞は、学部生および大学院生の発表に対して審査を行い、今回は533審査演題中、66演題(受賞率12.4%)に授与されました。本発表は、機能性医薬品として世界的に注目されているsiRNAに脂質を添加して粉末製剤化したもので、生体内で不安定なsiRNAの安定性を高めることに成功しました。吸入剤としての応用や、用時溶解の注射剤としての応用が期待されます。

 

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