名城大学薬学部

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平成18年度高校生体験実験講習会

平成18年7月29日(土)名城大学薬学部において、「高校生体験実験講習会」が開催されました。本行事は、本学開学75周年記念事業の一環として開催した「中学生・高校生体験実験講習会」から数えて今年度で6回目の開催となります。今年度は、実験Ⅰ『室内環境:シックハウス症候群の原因物質ホルムアルデヒドを捕まえよう』と実験Ⅱ『くすりの効果をマウスで観てみよう』の2テーマを薬学部7号館共同学生実習室の二階と三階を利用して実施しました。当日は愛知、三重、岐阜、静岡の東海四県下の国公立(17校)、私立高校(14校)の高校生の他、付き添いの父母や高校教諭も参加した楽しい実験講習会(参加者96名)となりました。講習会の模様は翌日の中日新聞のほか薬事日報(8月16日)にも取り上げられ、掲載されました。

体験実験のアンケート結果

実験Ⅰまたは実験Ⅱに参加した高校生の90%以上が「講習会は楽しかった」と答えました。また、実験Ⅰでは74%、実験Ⅱでは46%の参加高校生が化学(理科)に対する興味が非常に増したと回答しました。さらに、参加高校生の約6割以上が実験講習会は進路選択に役立ったと答えました。

マスコミからも注目されております
中日新聞、薬事日報に掲載された記事をご覧いただけます。

<実験Ⅰ>


アスマン通風湿度計により実験室の空気環境を調べているところです。真剣な眼差しで測定値を読み取っています。


午後からの実験では、参加者の自宅から捕集したサンプラー中のホルムアルデヒド濃度を高速液体クロマトグラフィーで測定しました。

<実験Ⅱ>


大学院生のティーチングアシスタントがやさしく実験を指導しています。


参加高校生がマウスに「くすり」を注射しているところです。

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