サイエンスパートナーシップ・プロジェクト(SPP)
SPPとは「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」の略で、大学・科学館などが高等学校などと連携し、生徒の科学技術、理科・数学に対する興味・関心と知的探究心などを育成する事業です。SPPの募集は平成18年度から独立行政法人科学技術振興機構が行うことになりました。名城大学薬学部では、SPP事業の中で、観察、実験、実習などの体験的・問題解決的な活動を中心とした学習活動(講座型学習活動)及びこれらについての教員研修を行う企画を実施しています。いままでに高校や教育機関と連携した事業実績を以下に記します。
講座型学習活動
- 薬学講座「自ら学び自ら考える学習から導出させる科学的思考力の獲得を目指して」
-放射線を理解する実験を題材としてー(2016年7月9日、7月16日) - 薬学講座「放射線の科学の基礎を正しく理解するためのリテラシー」(2012年7月~9月のべ3日間)
- SPP薬学講座「身近な医薬品から科学的に思考する力を育む -アスピリンの合成から構造確認まで-」(2010年9月~10月のべ4日間)
- SPP薬学講座 名城大学-伊勢高校「高校生に” 先端医療について実験・討論をとおして考える”を問題解決型学習で実験し、思考力・判断力・表現力を高めてもらう実験講座」(2010年8月18日、19日)
- SPP薬学講座「高校生に” 実験・討論をとおして医療の諸問題を考える”を問題解決型学習で実験し、思考力・判断力・表現力を高めてもらう実験講座」(2009年8月18日、19日)
- SPP薬学講座「食育および生活習慣病と関連づけた思考力、表現力、判断力の育成」(2009年6月~9月のべ5日間)
- SPP薬学講座「冷凍野菜中の農薬を検出してみよう」(2008年9月2日、3日)
- SPP薬学講座「高校生に”くすりには、なぜいろいろな形があるのでしょうか?”を問題解決型学習で実験し、科学的思考力を高めてもらう実験講座」(2008年8月19日、20日)
- SSH薬学講座「SSリサーチ:〔講座テーマ〕血糖調節におけるインスリンの役割」,1型糖尿病モデル動物を用いたインスリンの作用に関する実験(2008年7月22日~25日)
- SPP薬学講座「高校生にからだに常在する微生物を調べることで感染予防に対する知識や技術を身につけてもらう実験講座」(2008/2/20~21)
- SSH薬学講座「SSトライアル:〔講座テーマ〕化学からみた糖尿病」(2007/12/11,17~18)
- 高校生に環境汚染物質の分析を通じて「地球環境問題」への問題意識を高めてもらう実験講座(2007/8/21~22)
- くすり作り体験を通じて『患者に優しい薬剤』にするための工夫を知ってもらう実験講座(2006/8/21-23)
- 「甘みから健康を考える(プランA)」の報告(2006/6/15,16)
- 「生物発光のしくみ(研究者招へい講座)」の報告(2005/6/21)