名城大学薬学部

名城大学薬学部

文字サイズ
教育

ホーム > 社会活動 > 高校生体験実験講習会 > 平成22年度高校生体験実験講習会

平成22年度高校生体験実験講習会

平成22年7月25日(土)名城大学薬学部において、「高校生体験実験講習会」が開催されました。本行事は、本学開学75周年記念事業の一環として開催した「中学生・高校生体験実験講習会」から数えて今年度で10回目の開催となります。今年度は、実験Ⅰ 『スポーツ飲料に含まれているアミノ酸を調べてみよう』と実験Ⅱ 『毎日の生活と放射線のかかわり:見てみよう、測ってみよう、あなたのまわりの放射線』の2テーマを薬学部7号館共同学生実習室の三階と四階を利用して実施しました。当日は愛知、三重、岐阜、静岡の東海四県下の国公立(18校)、私立高校(14校)の高校生の他、付き添いの父母や高校教諭も参加した楽しい実験講習会(参加高校生84名、父母16名)となりました。

体験実験のアンケート結果

実験に参加した高校生の89%が「実験は楽しかった」と答えました。また、80%の参加高校生が「実験講習会で化学(理科)に対する興味が増した」と回答しました。さらに、参加高校生の70%が「実験講習会は進路選択に役立った」と答えました。実験Ⅰと実験Ⅱの参加者全体において、87%の参加者が「講習会に満足した」と答え、そのうち35%は「大変満足した」と回答しました。今年度の参加高校生は学年別では、1年生が29名、2年生が22名、3年生が31名であり、1年生と2年生の参加者が多かったことがわかりました。参加者の性別では、男子が約3割、女子が約7割でした。尚、本学薬学部の平成22年度入学者の比率は男子約4割、女子約6割でした。

高校生体験実験講習会アンケート結果 実験Ⅰ(31名)、実験Ⅱ(19名)

高校生参加者の属性

<実験Ⅰ>


アミノ酸の分子模型を組んでみて、実際の構造をイメージしています。


スポーツ飲料に含まれているアミノ酸を薄層クロマトグラフィーで分析しています。

<実験Ⅱ>


作成した霧箱に放射性源を入れて放射線が飛び出していくところを観察しています。


ティ-チングアシスタント(TA)が参加高校生に実験操作をわかりやすく手ほどきします。

<全体>


実験終了後は、修了書を一人一人に授与しました(実験Ⅱでの写真)。


大勢の教員とティーチングアシスタントが実験指導にあたりました(実験Ⅱでの写真)。

ページ
トップへ