名城大学薬学部

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平成25年度高校生体験実験講習会

平成25年7月27日(土)名城大学薬学部において、「高校生体験実験講習会」が開催されました。本行事は、本学開学75周年記念事業の一環として開催した「中学生・高校生体験実験講習会」から数えて今年度で13回目の開催となります。

今年度は、実験Ⅰ『サリチル酸からアスピリンとサロメチールを作ってみよう!』と実験Ⅱ『みてみよう薬のききめ!探してみよう新しい効果!~体験しよう 行動薬理学の世界~』の2テーマを薬学部7号館共同学生実習室の一階と三階を利用して実施しました。尚、実験Ⅱは、ひらめき・ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI の事業として実施されました。
当日は愛知、三重、岐阜の東海三県下の公立(20校)、私立高校(21校)の高校生の他、高校教諭も参加した楽しい実験講習会(参加高校生88名、高校教員2名、付き添いの父母13名)となりました。

体験実験のアンケート結果

実験に参加した高校生の95%が「実験は楽しかった」と答えました。また、78%の参加高校生が「実験講習会で化学(理科)に対する興味が増した」と回答しました。さらに、参加高校生の71%が「実験講習会は進路選択に役立った」と答えました。
実験Ⅰと実験Ⅱの参加者全体において、93%の参加者が「講習会に満足した」と答え、そのうち59%は「大変満足した」と回答しました。

今年度の参加高校生は学年別では、1年生が30%、2年生が58%、3年生が12%であり、2年生の参加者が多かったことがわかりました。参加者の性別では、昨年度と同様に男子が約3割、女子が約7割でした。尚、本学薬学部の平成25年度入学者の比率は男子約4割、女子約6割です。

高校生体験実験講習会 アンケート実験ⅠとⅡ

高校生参加者の属性

<実験Ⅰ>


実験に臨む前に、アスピリンについての知識や実験のポイントとなるところを講義しているところです。


実験担当教員の指示のもと、試薬を正確に秤取しているところです。

<実験Ⅱ>


マウスに薬液を注射して薬の効き目を調べました。


班ごとに本学の学生がアシスタントとしてついており、実験のポイントとなるところを教えてくれますので、安全に実験が楽しめます。

<全体>


実験Ⅰを担当した本学部教員とティーチング・アシスタントです。


実験Ⅱを担当した本学部教員とティーチング・アシスタントです。

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