名城大学薬学部

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平成29年度高校生体験実験講習会

平成29年7月22日(土)名城大学薬学部において、「高校生体験実験講習会」が開催されました。本行事は、本学開学75周年記念事業の一環として開催した「中学生・高校生体験実験講習会」から数えて今年度で17回目の開催となります。

今年度は、実験Ⅰ『あなたのルーツは縄文人?弥生人?:あなたのDNAを分析しよう』と実験Ⅱ『作ってみよう、漢方薬!:生薬学入門』の2テーマを薬学部7号館共同学生実習室の二階と三階を利用して実施しました。

当日はおもに愛知、三重、岐阜、静岡の東海四県下の公立(22校)、私立高校(16校)の高校生の他、付き添いの父母や高校教諭も参加した楽しい実験講習会(参加高校生90名、父母22名)となりました。

体験実験のアンケート結果

実験Ⅰ・Ⅱに参加した高校生の99%が「実験は楽しかった」と答えました。また、88%の参加高校生が「実験講習会で化学(理科)に対する興味が増した」と回答しました。さらに、参加高校生の81%が「実験講習会は進路選択に役立った」と答えました。また、97%の参加者が「講習会に満足した」と答え、そのうち73%は「大変満足した」と回答しました。今年度の参加高校生は学年別では、1年生が17%、2年生が59%、3年生が24%であり、昨年度および一昨年度と同様2年生の参加者が全体の半分を占めました。参加者の性別では、男子が約2割、女子が約8割でした。尚、本学薬学部の平成29年度入学者の比率は男子42%、女子58%です。

高校生体験実験講習会 アンケート実験1と2

高校生参加者の属性

<実験Ⅰ>


参加した高校生が自分のDNA断片試料を電気泳動にかけているところです。


アシスタントの学生が班ごとについており、実験のポイントをやさしく説明して安全に実験がすすむようにしています。

<実験Ⅱ>


担当教員から生薬とはどういうものか分かりやすく講義してもらいました。


煎じた「桂枝湯」の有効成分を薄層クロマトグラフィーで分析しました。

<全体>


実験Ⅰを担当した本学部教員とティーチング・アシスタントです。


実験Ⅱを担当した本学部教員とティーチング・アシスタントです。

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