名城大学薬学部

名城大学薬学部

文字サイズ
教育

ホーム > 社会活動 > サイエンスパートナーシップ・プロジェクト(SPP) > 平成19年度SPP(2007/8/7)

平成19年度サイエンスパートナーシップ・プロジェクト(SPP)

「理数系教員指導力向上研修(希望型)」の報告

愛知県下の理科高校教諭を受講対象者とした「52C理科講座 高等学校観察・実験コース」が、名城大学薬学部7号館共同実習室(2F)において平成19年8月7日(火)に開催され、本研修が成功裡に終了しました。これは愛知県総合教育センターが高校理科5年および10年経験者の教員研修の一環として実施しているプログラムであり、平成19年度サイエンスパートナーシップ・プロジェクト(SPP)「理数系教員指導力向上研修(希望型)」に昨年度に続いて採択されたものです。

教員研修の実験テーマは、「体内での薬の一生を考えよう -飲んだ薬はどうなるか-」で、本学薬学部の3年次で開講されている「物理系基礎実習」の実験テーマのひとつと基本的に同じ内容で行われました。当日、11名の理科教諭が受講し、実験は薬学部平松正行准教授、武田直仁准教授ならびに大学院生3名がティーチングアシスタント(TA)として担当しました。実験終了後には薬学部内の研究室や分析センターなどの施設案内をしました。修了書の授与、アンケート調査票の記入の後、受講教諭と本学教員との意見交換会を実習室にて行い、実験のまとめや高大連携の取り組みなどについて活発な意見交換をすることができ、充実した一日となりました。

講習会の模様は、 「NHKニュース」(8月7日)(動画が再生します)でも放映されました。

はじめに実験担当教員から実験のねらいについて講義がありました。

皆さん、実習講義を真剣に聴いていました。

当日NHK名古屋放送局からテレビニュースの取材を受けました。

シミュレーション実験でセルから溶出した薬物濃度を測定しているところです。

自分たちで組み上げた実験装置の調整をしています。

実験終了後、教員研修を受講した高校理科教員と本学薬学部の教員・TAの集合写真を撮りました。

ページ
トップへ