名城大学薬学部

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平成21年度ティーチャーズサイエンスキャンプ(TSC)

平成21年度ティーチャーズサイエンスキャンプ(TSC)「理数系教員指導力向上研修(悉皆型)」の報告(2009/07/28)

名城大学薬学講座の報告

愛知県下の理科高校教諭を受講対象者とした「50C 理科講座 高等学校観察・実験コース」が、名城大学薬学部7号館共同実習室(2F、3F)において平成21年7月28日(火)に開催され、成功裡に修了しました。これは愛知県総合教育センターが高校理科5年および10年経験者の教員研修の一環として実施しているプログラムであり、平成21年度ティーチャーズサイエンスキャンプ(TSC)「理数系教員指導力向上研修(悉皆型)」に五年連続で採択されました。
今年度は、「1.くすりの効果をマウスで観てみよう」と「2.タバコの煙がDNAを傷つける?!<タバコ煙成分によるDNA損傷の検出>」の2つ実験テーマで、行われました。当日、44名の理科教諭(化学21名、生物11名、物理12名)が受講し、実験は薬学部小嶋仲夫教授、植田康次・岡本誉士典助教、鍋島俊隆教授、間宮隆吉助教ならびに大学院生8名がティーチングアシスタント(TA)として担当しました。実験終了後には薬学部内の研究室やモデル薬局などの施設案内をしました。アンケート結果の一部を記します。

アンケート結果

研修のようす

はじめに愛知県総合教育センターの責任者から研修のねらいについてガイダンスがありました。

ついで実験担当教員による実習講義がありました(実験1:タバコ煙成分)。

受講した高校の理科の先生方は皆さん真剣に講義を聴いておられました。

薬物をマウスに皮下注射しているところです。(実験2)

担当教員から実験動物を用いた行動薬理について説明がありました。

アルツハイマー様マウスの水迷路のデモンストレーションの模様です。

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