名城大学薬学部

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名城がんプロとは

名城がんプロとは

名城大学がん専門医療人材養成プラン(名城がんプロ)は、名古屋大学医学系研究科が事業運営の中核を担う「東海がん専門医療人材養成プラン(東海がんプロ)」事業において、薬剤師教育を担当するプログラムである。すなわち、次世代のがん対策の基盤を担うがん専門医療人(薬剤師)を養成する教育プログラムを愛知県・静岡県・岐阜県の東海3県に医学部を置く全6大学と薬学部を置く名城大学を含む7大学において大学間連携によって開発・実施するプログラムである。

がんの支持療法の進歩によって多様な薬物治療が可能となった現在、多職種連携のなかで薬剤師の役割は重要である。また、がんの治療成績が向上するとともに、チーム医療のなかの薬剤師の役割は標準治療の実施や抗がん薬の適正使用という点においてますます重要になっている。そこで、参画大学のなかで名城大学は薬学部をもつ唯一の大学として、①学位取得後も地域に定着してチーム医療を担う薬剤師を養成する大学院コース、 ②各参画大学に所属する薬剤部の協力により、がん治療の高度・先進的な知識・技術を有する薬剤師を養成するインテンシブコースを設置し、東海地域全体でがん専門医療人(薬剤師)を養成する。

名城がんプロとは

東海がんプロとは

東海がん専門人材養成プラン図
*画像をクリックしますとPDFが開きます。

東海がん専門医療人材養成プラン(東海がんプロ)は、次世代のがん対策の基盤を担うがん専門医療人を養成する教育プログラムを大学間連携によって開発・実施する。最も重要な特色は愛知県・静岡県・岐阜県の東海3県に医学部を置く全6大学と薬学部を置く大学を含む計7大学の連携であり、日常診療で培われた強固な連携と人的交流を基盤に、各大学の教育リソースを強みとして有機的に共有しながら、東海地域の事情やニーズに適った人材を養成する。「東海がんプロ」を円滑に進めるために、東海がんプロ協議会を新たに構築し連携体制を確保・強化する。専用の履修記録管理システムによって地域にいながら大学病院と同じレベルの学習環境を整備することで大学・地理的条件を超えた連携を深める。「東海がんプロ」期間中に全体で25コースを立ち上げ、テーマ①「がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材養成」、テーマ②「がん予防の推進を行う人材養成」、テーマ③「新たな治療法を開発できる人材の養成」を掲げ、各テーマに適う人材をそれぞれ435名(大学院255名)、70名(同30名)、170名(同130名)養成する。

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