OSCE
薬学教育6年制においては、5年次実施の22週間の実務実習を受講するにあたり、4年修了時に薬学共用試験に合格しなければなりません。実務実習では薬剤師免許を持たない学生が、実際に調剤業務や患者と向かい合い服薬指導を行うことから、薬剤師としての基本的な知識・技術・態度が身についているかを薬学共用試験で問います。薬学共用試験は、CBT(Computer Based Testing)とOSCE(Objective Structured Clinical Examination)の二つの試験から成ります。OSCEは客観的臨床能力試験といわれ、実技試験により、基本的技能・態度、例えば調剤技能や患者さんに服薬指導をするための技能と態度を評価する試験です。
本学においては、令和3年12月12日、八事キャンパスにて、253名の学生がOSCEを受験しました。